蛎殻の先端がくぼんだハート形のカキ=長崎県の佐世保市役所 「九十九島カキ」で知られる長崎県佐世保市の相浦漁協が、殻がハート形をしたカキを発売する。バレンタインデーを控え、売り文句は「熱く焼いて」。 成長期のカキの殻に力を加え、くぼんだハート形をつくる。特許出願中で「量産は世界初では」。年末にはクリスマス商戦を狙って東京へ出荷する予定という。 まずは地元・佐世保の「かき食うカキ祭り」で今月11〜13の3日間、10個入りを1日20パック限定で売る。冬の味覚で「少ししょっぱい初恋の味」を思い出すかも。