18日、バーレーンの皇太子であるサルマン・ビン・ハマド・アル・ハリファ殿下は、同国における現在の政治状況を解決するべく、国内の全地域を含む新たな国民的対話を開始した。皇太子はF1のバーニー・エクレストンに21日電話でBICの決定を伝えた。 サルマン皇太子の談話は以下の通り。 「現時点で、国内のすべての注目は、バーレーンのための新たな国民的対話を築くことに集まっている」 「バーニー・エクレストンは寛大にも、レースに関する決定をバーレーンに全面的にゆだねることを明言しており、まだその決定を求められてはいなかったが、我々は国内の利益という緊急の問題に集中し、バーレーンのF1レース開催を延期することが重要であると感じた」 「個人的に、バーニー・エクレストンのサポートと理解に感謝したい」 「過去数週間の出来事を受け、我が国の最優先事項は、悲劇を乗り越え、分裂を修復し、我が国をまとめる仕組みを再発見し