埼玉県秩父市の西方、中津川上流にある秩父鉱山は、1600年ごろ発見された金・銀・銅・鉛・亜鉛・鉄などの金属が産出される鉱山。1937年に株式会社ニッチツが柳瀬鉱業所より鉱山を買収し大規模に採掘を始めたが、採掘量が減少しはじめ、1978年、採算が合わずに金属採掘がストップ。以降大幅に規模を縮小し、現在では石灰・珪砂のみをほそぼそと採掘しているという。 これにより埼玉県の金属鉱山は消滅した。最盛期には標高860mの山中であるのにも関わらず2000人を越える人々がこの地に住んでいたが、2006年9月には鉱山街から人が去り、遂に無住の地となった。 ソース:A video tour through an abandoned Japanese mining village nobody cleaned up 現在ではニッチツ事務所の裏にかつてここで働いていた人が犬と独り住んでいるだけであり、小倉沢は人