タグ

書評に関するnike3のブックマーク (2)

  • 「帰ってきたヒトラー」を読んで 雑感 この本がドイツでベストセラーとなった意味 - 碧(あお)い日記 ふたたび

    帰ってきたヒトラー 上 作者: ティムールヴェルメシュ,森内薫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/01/21メディア: 単行この商品を含むブログ (31件) を見る帰ってきたヒトラー 下 作者: ティムールヴェルメシュ,森内薫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/01/21メディア: 単行この商品を含むブログ (24件) を見る 「帰ってきたヒトラー Er ist wieder da.」 ストーリーは、単純です。 第二次世界大戦末期、ピストル自殺をして遺体はガソリンで焼かれたはずのヒトラーが、2011年の8月、ベルリンの空き地で目覚めます。 彼自身、何故そこにいるのかはわからないものの、戦前の記憶はそのまま。 現代に甦ったヒトラーは、生前のままに意見を言い、行動しているだけなのに、人々はそれをコメディアンが風刺としてやっている「芸」だと思い込んで、もてはや

    「帰ってきたヒトラー」を読んで 雑感 この本がドイツでベストセラーとなった意味 - 碧(あお)い日記 ふたたび
    nike3
    nike3 2014/06/18
  • 円城塔「これはペンです」書評 小説の可能性を広げる煌めき|好書好日

    文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。存在しない街を克明に幻視し、現実・夢・記憶の世界を行き… これはペンです [著]円城塔 小説は様々な主題を軸にして書かれる。それは恋愛であったり、暴力であったり、人生の夢や挫折であったりする。だが、多くの優れた小説が、それら多様な主題の裏側にもう一つの主題を隠し持っている。小説とは何か? の謎である。小説を書くこと自体が小説の主題となる、いわゆるメタフィクションは、このジャンルを根において特徴づけているといってよい。 小説とは何か? それは文字の一定量の集積からなる何かである。という以上の定義をするのは意外に難しい。だが、この定義では電話帳も小説ということになってしまい、いや、電話帳もまた小説とみなしてよいのではあるまいかと、考えてみなかった小説家は少ないはずだ。小説を細胞

    円城塔「これはペンです」書評 小説の可能性を広げる煌めき|好書好日
  • 1