Last Update 2022.10.12 MUDDY WALKERSはアニメ、映画などを中心に、さまざまな作品を独自の視点で批評・解説する、飛田カオルのレビューサイトです。アニメはガンダム、ヤマト、ダイラガーを扱っています。また小林昭人さんのSF小説「An another tale of Z」を紹介しています。
作曲家で聴くアニソン・キャラソンのススメ メディアミックスという言葉が使われるようになって久しい昨今、アニメやゲームにおいてアニメソング・キャラクターソングが数限りなく生み出され続けていますが、「アニソン・キャラソンなんて所詮その作品・キャラクターを愛するファンのためだけの内輪向けの音楽だ」なんて思っていませんか? もちろんそういう面があることは否定しませんが、それだけで片付けてしまうのは、あまりにもったいないです。 私はアニソン・キャラソンの作曲とは、日本で花開いたキャラクター文化の魅力を音楽に変換する高度かつ先進的な文化活動だと考えています。 100年後の日本の歴史の教科書には、平成の文化史についてきっと以下のように記載されるはずです。 平成の日本文化を一言で表す言葉は「萌え」であり、それは文学・映像・音楽の世界に幅広い影響を与えた。音楽の世界では「萌え」を音楽化したキャラクターソング
『白雪姫』から伝統的に続く、ディズニー長編映画のプリンセス路線の最新作、『アナと雪の女王』。これが全米のみならず世界的に大当たりして、ディズニー・ピクサー作品『トイ・ストーリー3』を超えて、歴代アニメーション作品第1位という超大ヒット作品となっている。 この結果は内容を見れば、いろいろな意味で、かなり納得できる。今回はその動員数の裏に、どのような背景があるのかを、作品の内容に沿って検証してみたい。 まず目に付くのは、最新のフルCGアニメーションによる圧倒的な表現力についてだ。 雪の描写だけでも、ディズニーが、とくにこの作品のために独自で開発した3Dレンダリングソフトを利用し、実写映像と区別がつかないレベルのリアリティを獲得しているし、降り注ぐ小さな雪の結晶に無数のヴァリエーションをつくるなど、現場の製作を助ける土台が周到に整備されている。雪が降ったり、地面の雪が飛び散ったりするシーンが非常
宮崎駿「紅の豚の続編作りたいけど諦めて、主人公が女の子の新作を作ろうと思っています」 1 名前: 検察官(関西地方):2010/08/26(木) 15:45:30.72 ID:bqAuws8WP ?PLT アメリカで『紅の豚』続編を企画中とニュースに!宮崎駿、2万字にもおよぶインタビューを誤訳? 映画批評・インタビュー雑誌「Cut」9月号に、現在公開中の映画『借りぐらしのアリエッティ』で、企画・脚本を手掛けた宮崎駿の2万字にも及ぶインタビューが掲載された。これを情報源として、アメリカでは インターネットサイトComing Soon.netなど複数のメディアが「宮崎、『紅の豚』の続編を企画中」などの記事を出し、話題となっているが、これは米メディアの誤訳? 宮崎は、「『ポルコ・ロッソ 最後の出撃』かなんかをフッて作れたら、幸せなんですけどね。それはもう道楽ですから」と「Cut」誌のインタビ
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