フレッツ光の加入者獲得策の一環で,NTT東日本が地方のCATV事業者との協業を標榜し始めた。その第一弾は,今秋にも山形市周辺地域で始まる見通しだ。そもそもNTT東西とCATV事業者は,インターネット+放送+電話の「トリプルプレイ」で,激しくユーザー獲得競争を繰り広げてきたライバル同士だったはず。その状況に変化が生じたのか,NTT東西と協業するCATV事業者は続々と現れるのか。背景を探った。
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