家電電子タグコンソーシアム、RFIDの実証実験を公開 (2007/02/07) 関連トップページ:SCM/設計製造 | 【特別企画】RFIDレビュー 家電業界における電子タグ(ICタグ)活用の実証実験の模様が2月7日公開された。この実証実験は、ヤマダ電機のテックランド新座店で1月22日〜2月4日にわたって実施されたもので、DVDレコーダ、炊飯ジャー、デジタルオーディオ「iPod」にUHF帯ICタグを取り付け、入庫の際の検品、店頭への品だし、店頭からPDAを利用して倉庫の在庫を確認する様子が示された。 この実験の目的は、(1)PDAで商品在庫は確認できるが、店頭にあるのかバックヤード(倉庫)にあるのかわからない、(2)店頭在庫がない場合、バックヤードまで取りにいかねばならず、顧客を待たせてしまう、(3)店舗内在庫の更新がパッチ処理のため、欠品が発生してもすぐにPDAに反映されない、と