KDDI研究所は9日、携帯電話で撮影したテレビ画面上に仮想的なインターフェイスを重ね合わせることで、携帯電話のタッチスクリーンでテレビ画面を直感的に操作可能な、テレビ・携帯電話連携技術を開発したことを発表した。 「実空間透視ケータイ」や「セカイカメラ」など、携帯電話におけるAR(Augmented Reality、拡張現実感)技術を応用し、テレビ画面に携帯電話をかざすことで、テレビ画面上に重畳された仮想的なボタンやオブジェクトを携帯電話に表示する。携帯電話から直感的に関連Webページへ遷移することも可能。 この技術では、携帯電話のカメラから取り込まれる画像を、ARの基本となるマーカー画像の認識に適した画像へ高速に変換するとともに、処理対象となる画像データ量を間引くことによって、マーカー画像の認識精度を低下させることなく処理の軽量化を達成した。さらに、独自に定義した携帯電話用のプロファイルデ
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