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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/business20 (14)

  • スマート・マシーン(2)実用化を進める自動運転車「Movers(移動する)」:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    ガートナーでは、スマート・マシーンについて、代表的なものとして、「Movers(移動する)」「Sages(賢者)」「Doers(行動する)」の3つに分類しています。 「Movers(移動する)」 「Movers(移動する)」は、グーグルなどに代表される自律走行車、自動運転車やセルフドライブングカー、Boston Dynamicsが開発する「BigDog」、米軍が開発中の無人偵察機である「X-47B」などがあげられています。 2017年に実用化を進めるグーグルの自動運転車 グーグルでは、2010年ごろからサンフランシスコ市内など交通量の激しい市街地でも無人でテスト走行ができるようにまでなっています。グーグルでは常時100程度の研究開発プロジェクトが進められていますが、自動運転車は現実的なプロジェクトとして位置づけられているようです。 2017年までの実用化を視野に入れるとともに、自社で製造も

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  • オープンデータ社会(18)日本におけるビッグデータ関連政策:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    政府では、2012年以降ビッグデータに関する政策を進めてきていますが、これまで膨大なデータの処理や技術に関する様々な取り組みが行われています。 文部科学省の2005年度から2010年までに取り組んできた「情報爆発時代に向けた新しい IT 基盤技術の研究(info-plosion)」や経済産業省による「情報大航海プロジェクト」、独立行政法人日学術振興会による最先端研究開発支援プログラム(FIRST)の「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」などの取り組みが行われています。 2012年からの政府におけるビッグデータに関する政策をまとめてみたいと思います。 IT戦略部 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略部(IT戦略部)は2012年7月4日、新たな情報通信技術戦略 工程表の改訂を公表しました。 クラウドコンピ

    オープンデータ社会(18)日本におけるビッグデータ関連政策:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
  • オープンデータ社会(19)震災ビッグデータ:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    震災直後からのビッグデータを次の震災にどう生かしていくのか、命を守るために何ができるのか、震災直後の携帯電話の被災地の数十万人の行動軌跡(ライフログ)や車載カーナビに残された車の140万台の走行記録などの様々なデータと実際の震災現場の検証しつつ、次の災害の備えについての問題提起をしています。 たとえば、震災後の人々の行動分析では、避難する人よりも浸水地域に入る人が上回っているという状況が確認できています。自動車の走行記録からは、家族や知り合いを助けようとしてピックアップをし、避難をする途中で津波に飲み込まれるというピックアップ行動で多くの人が犠牲になっていることがわかっています。 そのほかにも、多くに人が近くの避難所に移動して犠牲になった状況や、震災後の15分後に右折も左折もできない超渋滞現象のグリッドロックになった状況、多くの孤立していた地域に手探りで適切な救助活動が行えていなかった状況

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  • 米国大統領選挙におけるビッグデータ活用:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    2008年はオバマ氏がソーシャルメディアを駆使し選挙に勝利しましたが、2012年は、民主党のオバマ陣営がITチームによるデータの駆使が大きな原動力となり、共和党のロムニー陣営との選挙戦の接戦をものにして再選を果たし、ビッグデータ選挙として注目を集めました。 オバマ陣営の選挙対策部にあるデータ解析チーム「THE CAVE」では、SNS、ボランティアの記録、党の支持者データ、資金提供者データ、有権者データ、消費者データ、世論調査結果など、各州の有権者のデータを統合し、その嗜好や動向を分析・予測・絞り込みをすることで、最善の方法を選択し続け、選挙に勢いをつけることになりました。 支持者層が集まる夕会開催では、データ分析によりその土地柄などにあわせて影響力のある人をホストにすることで資金集めに成功するとともに、支持者のターゲット層を効果的に絞込みをし、効果的なキャンペーンに結びつけています。

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  • 電子書籍の海外動向について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    アマゾンのキンドルやアップルのiPadの登場により、電子書籍関連の話題が事欠きません。一方、日市場での電子書籍への取り組みの動きは世界市場と比べると遅く、日は、電子書籍においてもガラパゴス市場になるのではないかという指摘もされています。では、海外での電子書籍に関する取り組みはどうなっているのでしょうか? 総務省、文部科学省、経済産業省が、6月28日に公表した「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」報告資料を元に整理をしてみたいと思います。 米国の電子出版市場の動向 米国の電子出版市場が近年急速に立ち上がりつつある。米国出版社協会(AAP)の発表(2010 年2月)によると、2009 年の米国における電子出版市場の規摸(卸時点での売上げ)は、1 億6,950 万ドル(約157 億円)となり、前年からの伸びは176.5%であった。 米国の電子出版市場は、アマ

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  • 「スマート・クラウド戦略」に関するプログレスレポート(第1次)について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    総務省は6月13日、「第8回 情報通信審議会 情報通信政策部会 新事業創出戦略委員会」において、スマート・クラウド戦略の進捗状況をまとめた「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第1次) 」を公表しました。報告書の内容を引用しながら、その取り組みについてまとめさせていただきます。 取り組みについては、大きく以下の4つに分けられています。 1.ジャパン・クラウド・コンソーシアムの設立 2.<利活用戦略>クラウドサービスに係るガイドライン等の策定 3.<技術戦略>クラウド間連携に求められる技術要件の標準化 4.<国際戦略>クラウド政策対話等の実施 1.ジャパン・クラウド・コンソーシアムの設立 2010年12月、日経団連を中心に、クラウドサービス事業者等が参画し、民間団体「ジャパン・クラウド・コンソーシアム(会長:宮原秀夫 大阪大学名誉教授。総務省、経済産業省がオブザーバとして参画

    「スマート・クラウド戦略」に関するプログレスレポート(第1次)について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
    nikkoro
    nikkoro 2011/06/23
  • 「ICT復興支援国際会議」の地元プログラムのパネルディスカッションでコーディネーターとして用意していた資料等を公開します #ictf619:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    「ICT復興支援国際会議」の地元プログラムのパネルディスカッションでコーディネーターとして用意していた資料等を公開します #ictf619 6月19日に開催された「ICT復興支援国際会議」の午後の部の地元プログラムの「地元プログラム(パネルディスカッション):ピンチからチャンスへ 〜支援活動からの事業創出」のセッションでコーディネーターを担当させていただきました。 どのような話の流れになるかわからず、会場からの質問なども想定し、資料は多めに用意していました。実際に使用したのはわずか2ページでしたので、この機会にブログでご紹介をさせていただきます。今回の資料は、自分の主張は抑えたもので、客観的なデータ(Fact)が中心となっています。 なお、当日のパネルディスカッションの模様は、USTREAMで確認することができます。コーディネータはおそらく始めての経験で少々緊張してしましたが、パネリススト

    「ICT復興支援国際会議」の地元プログラムのパネルディスカッションでコーディネーターとして用意していた資料等を公開します #ictf619:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
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    nikkoro 2011/06/22
  • 「2011年版 ソーシャルメディアと地域活性化事業の最新動向 ―事例から学ぶソーシャルメディア活用のポイント―」について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    先日、ブログでご紹介をさせていただきましたが、昨日(4月19日)、シード・プランニング社様より「2011年版 ソーシャルメディアと地域活性化事業の最新動向 ―事例から学ぶソーシャルメディア活用のポイント―」がニュースリリースされましたので、ご案内させていただきます。 調査報告書の作成にあたっては、国際大学グローバルコミュニケーションセンター 主任研究員の庄司昌彦先生とごいっしょに今年の1月ごろから作成のお手伝いをさせていただきました。 特に大変だったのは、自治体のツイッター活用を1件ずつタイムラインやフォロワー数やプロフィールなどもチェックして、リスト化したところです。 東日大震災後、ソーシャルメディアの位置づけが大きく変わり、自治体や政府の導入も急速に進み、そして政府からソーシャルメディアの利用にあたっての指針まで出されました。公共機関がソーシャルメディアを積極的に活用することにより

    「2011年版 ソーシャルメディアと地域活性化事業の最新動向 ―事例から学ぶソーシャルメディア活用のポイント―」について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
  • 2011年に注目したいクラウド:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    2010年は、クラウドコンピューティングというキーワードが注目された時期でした。2011年は、これまでのバスワード的なキーワードから、より具体的なクラウドとして議論されていくことになると考えています。私自身が注目したいクラウド関連のキーワードは、以下のとおりです。 クラウド政策 総務省が今年5月に公表をした「スマート・クラウド戦略」では、3つの戦略が掲げられていますが特に利活用戦略では、「霞が関クラウド」や「自治体クラウド」などの電子政府・電子行政クラウド、そして、教育クラウドや医療クラウドなどの公共クラウドの活用があげられています。海外では、米国に代表されるように政府のガバメントクラウドの取り組みが進んでおり、日の今後の具体的な取り組みに導入に向けた取り組みが注目されます。昨日(12月6日)に「ジャパン・クラウド・コンソーシアムについて」でもとりあげた産官学のオールジャパンのクラウドの

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  • 米国のスマートグリッド関連動向(主にスマートメーター)について:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    経済産業省は11月19日、「スマートメーター制度検討会(第7回) 」を開催し、「スマートメーター普及に関わる論点等について(PDF)」や「米国のスマートグリッド関連動向(PDF)」が主な議論のテーマとなりました。 スマートメーター普及に関わる論点については、 スマートメーターの普及について <メーターに求められる機能とコストの低減> ○メーターに求められる機能については、メーター導入の時間軸や、海外事例、および我が国の現状を踏まえたシンプルなものとすべきであるが、それは何か。 <制度上の課題> ○メーター格導入に当たって、計量法等制度において支障となっている事項はあるか。 <費用負担のあり方> ○電力会社等にとってのメリット(海外との比較、時間軸)と、社会全体としての便益等を踏まえ、メーター導入に係る費用は誰がどのように負担すべきか。 <普及のスピード> ○海外事例、我が国の現状、メータ

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    nikkoro
    nikkoro 2010/12/03
  • スマートコミュニティの可能性:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    6月16日~18日まで「スマートグリッド展2010」が開催され、多くのセミナーが満席となるなど、スマートグリッドが俄然注目を浴びています。 経済産業省は6月15日、「スマートコミュニティフォーラムにおける論点と提案」をとりまとめ公表をしました。とりまとめでは、スマートメーター、家庭内情報の利活用、デマンドレスポンス、インフラバッテリー、国際展開戦略、国際標準化等の10の論点が整理されています。 とりまとめを行った「スマートコミュニティ関連システムフォーラム」(事務局:経済産業省)では、スマートグリッドやスマートコミュニティに関連する企業が集まり、民間主導で議論を進めています。 フォーラムの狙いとしては、 低炭素社会の実現に向けた「需要サイド」からの対策による可能性の追求 スマートコミュニティのあるべきビジョンの共有 システムのアーキテクチャーと各要素のあり方の明確化 システムとして海外

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  • メモ:NGN+S 2008 Autumn(2) NEC:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    NTTに続いて講演を聴いたのはNECです。講演のタイトルは、「NGNサービスを担うネットワークサービスの展開」です。講演される方の肩書きが「NGNエバンジェリスト」と書かれているのは少々びっくりしました。 NECが講演の中で強調されているのは、NGNのITサービス基盤となるSDP(Service Delivery Network)を中心に話をされています。SDP上にOpen APIを公開し、サービス事業者が自らサービスを創出している仕組みを実現しようとしています。 NECは、「NGNミドルウエアパートナープログラム」を発足しています。このプログラムの趣旨は、ネットワーク技術への対応、及び、サービスの普及・拡大に向け、SIP技術への実績と技術・ノウハウが豊富なNECが主要ITベンダ各社と組んで発足したものです。現在、日IBM、EMCジャパン、日オラクル、サンマイクロシステムズ、ノベル、日

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  • 法人向けモバイルSaaSとiPhone:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    クラウドコンピューティングが進むと、パソコンよりもむしろ機能に制限のある携帯端末の利用価値が高まってくると考えています。 先日、「iPhone 3G 企業に1000台規模の初の大口契約、法人市場への普及は?」のブログを書かせていただきましたが、法人市場への導入も始まっています。 ITmediaの『「モバイルSaaSはiPhoneなしに考えられない」――ソフトバンクの中山氏 』の記事を読むと、中山氏は以下のようにコメントをされています。 iPhone 3Gには、GPSや無線LAN、8Gバイト/16Gバイトという豊富な内蔵メモリ、PC向けサイトをストレスなく閲覧できるWebブラウザ (Safari)など多彩な機能が備わっているが、中でもOSのアップデートで“端末が陳腐化しない”点や、App Storeでさまざまなアプリが提供される点が、法人端末としてのメリットになるという。法人端末はコンシュー

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  • Joi Labセミナー (David Isenberg氏講演)に参加して:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    5月13日、伊藤 穰一氏が主催するJoi Labセミナーに参加させていただきました。今回は、David Isenberg氏の講演でした。テーマはインターネットのオープン性とその成功、そして現在インターネットを迎えている危機と未来についてでした。David Isenberg氏がAT&Tに勤めていた時に、『スチューピッド・ネットワーク(愚かなネットワーク)の台頭』の論文を発表したのは有名です。 今回、David Isenberg氏と伊藤 穰一氏のコンビネーションは非常に刺激的で、通信のインフラレイヤからインターネットそしてWeb2.0に代表されるプラットフォームまでの幅広いレイヤで議論されました。垂直統合や水平分散の視点、そして、これからインターネットやモバイルビジネスの可能性や方向性等興味深い内容が盛りだくさんでした。 参加者の方々も積極的に質問をされ(ほとんどが英語でした・・・)、なかなか

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