日本経済新聞社の世論調査で、次の首相にふさわしいのは誰かを聞いたところ、自民党の安倍晋三首相(総裁)と小泉進次郎氏が23%で並んだ。3位は石破茂元幹事長で11%だった。4位は菅義偉官房長官の7%で2018年10月の前回調査の2%から大幅に増えた。野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表は5%で5位だった。【関連記事】「皇室に親しみ」78% 本社世論調査、内閣支持率55%10人の中から1人を選択して
相模原障害者殺傷事件の植松聖被告にほぼ毎月接見するようになって間もなく2年になる。主張していることは変わらないのだが、半年ほど前から植松被告の変化で気になっていることがあるので書いておきたい。 5月の連休明けに届いた最近の手紙には「裁判は1月8日の11時に決まりました」と書いてあった。公判日程が2020年1月8日から3月までと決まったことは、この4月からマスコミで一斉に報じられている。4月上旬より裁判での被害者参加制度を利用するかなど被害関係者への説明が始まったことで、マスコミ各社が一斉に知るところとなったのだ。 秋葉原事件の加藤智大死刑囚の公判では被害者の特別傍聴席が設けられ、加藤死刑囚は入退廷時に毎回、そこへ向かって謝罪のお辞儀をしていた。相模原事件でも特別傍聴席が設けられるだろうが、大きく異なるのは19人の犠牲者遺族がいまだに実名を公表しておらず、その席には座らないと思われることだ。
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