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北海道農法、アムールで成果 道銀が試験栽培、大豆の収量大幅増 (10/16 07:20) 雪が積もったロシア・アムール州の農場で実った大豆を視察する道銀の笹原副頭取(左から2人目)ら=14日(相内亮撮影) 【ブラゴベシチェンスク(ロシア極東アムール州)相内亮】ロシア極東アムール州で北海道の農業技術を取り入れた大豆とソバの試験栽培を5月に始めた北海道銀行は14日、1年目の栽培結果を現地で日本の報道機関に公開した。大豆の収量は従来を大きく上回る見通しで、道銀は「北海道農法導入の効果がはっきり出た」としている。 試験栽培を行ったのはアムール州州都ブラゴベシチェンスク近郊のウラジーミル農場。北海道の1戸当たり平均の150倍以上になる3500ヘクタール(休耕地を除く)の大規模農地を経営する。うち100ヘクタールで大豆、250ヘクタールでソバを栽培した。栽培の事業母体として道銀と道内農業者らが5月に設
通販のアマゾン、ヤギに除草委託 岐阜の物流拠点内、環境配慮 (07/02 16:58、07/02 17:05 更新) アマゾンジャパンの物流センター敷地内で雑草を食べるヤギ=6月、岐阜県多治見市 インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)は2日、岐阜県多治見市の物流センターの敷地内にヤギを放って除草を始めた。機械作業に比べて二酸化炭素の排出が少ないなど環境に優しいためで、動物との触れ合いを通じて社員を癒やす効果も期待している。 広報代理店によると、近くの美濃加茂市から、県内の農業生産法人「FRUSIC」が軽トラックでヤギを運搬。10頭ほどが10月末まで週1回、計約20日間“出勤”する。除草の場所は正面入り口前の敷地約3750平方メートルで、高さ約1・6メートルの木製の柵で囲われている。 前の記事 次の記事
北海道・風蓮湖の野犬、エゾシカ襲う タンチョウも被害「行政、早く対応を」 (06/28 10:50) 風蓮湖を泳いで渡るエゾシカに襲いかかる野犬=24日午前7時20分(川村秋男さん撮影) 【根室】根室市東梅の風蓮湖畔で飲食店を営む川村秋男さん(58)が、湖を泳いで対岸に移動していたエゾシカに、3匹の野犬が襲いかかる様子を目撃し、写真撮影した。 川村さんは24日午前7時20分ごろ、湖を眺めていたところ、岸から約100メートル先の湖内で、野犬が雄のエゾシカに一斉に襲いかかるのを見た。 即座にカメラで撮影。その後、野犬を追い払おうと爆竹を鳴らすと犬は逃げ、シカは首などから血を流しつつも、水かきで約100メートル離れた対岸の春国岱にたどり着いた。 風蓮湖畔の野犬は5年ほど前から増え続け、今では10匹前後がすみ着いているとみられる。<北海道新聞6月28日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
「おならで動く新幹線」 首相「かわいい」 岩見沢の2歳女児 コンテストで入賞 (05/23 07:40) 「みらいのしんかんせんコンテスト」で入賞した佐々木麗ちゃん(右)と母親の裕代さん=22日午後、首相官邸 安倍晋三首相は22日、夢の新幹線をテーマにした民間主導の「みらいのしんかんせんコンテスト」(ワーナー・マイカル主催)で優秀賞に輝いた岩見沢市の佐々木麗(うらら)ちゃん(2)ら6人を首相官邸に招き、受賞を喜んだ。 幼児と小学生を対象に4月に募集し、全国から約1万8千作品の応募があった。 麗ちゃんは母親の裕代さん(40)と一緒に「おいもを食べておならで動きます」と描いた絵について説明すると、首相は「かわいい。省エネ型だね」と笑顔で応えた。<北海道新聞5月23日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
札幌の女子高生が町内会役員に 会員高齢化で若返り策 (04/29 06:10) 北野まきば町内会の総会で役員に就任した飯島さん(右) 北星学園大学付属高2年の飯島優佳さん(17)が28日、札幌市清田区の北野まきば町内会の役員に就任した。道内の町内会役員は中高年が大半で、10代がなるのは異例。飯島さんは新しい交流イベントも計画、「みんなが笑って暮らせる町にしたい」と張り切っている。 札幌市郊外の住宅街にある北野まきば町内会は、会員817人のうち65歳以上が268人で高齢化率は32・8%。全道平均より7・1ポイント高い。役員の平均年齢も58歳で、さらに高齢化すれば運営に支障が出かねず、近藤裕一郎会長(63)が若返り策として、幼いころから行事に熱心に参加していた飯島さんに就任を依頼した。<北海道新聞4月29日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
肉質柔らか、脂身に甘み 恵庭発「百合豚」が好評 農家2軒、ブランド化に力 (04/02 16:00) 恵庭産のブランド豚を使った「NOMIKUI百合屋」のしゃぶしゃぶ 【恵庭】市内の2軒の養豚農家が、道産小麦を飼料として与え、飼育方法にこだわった「ブランド豚」の生産に力を入れている。飼料価格の高騰や環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加決定などで逆風が強まる中、付加価値を高める飼育に活路を求めた。肉質の柔らかさと甘みのある脂身が好評を得て、地元飲食店も「百合豚(ひゃくあいとん)」と名付けて提供。恵庭産豚肉が地元でじわじわと浸透してきている。 生産しているのは、市内上山口の野村彰さん(45)と小林義光さん(57)。輸入飼料の高騰や豚肉価格の低迷に加え、TPPへの懸念もあり、3年前から協力してブランド化に取り組んでいる。 飼料には、自家製粉した道産小麦や米粉などを配合した共通の飼料を使用。一般
夜空にふしぎな発光物体 幕別 (01/20 13:40) 動画では回転しているようにも見える謎の発光=樋口勝則さん提供 【幕別】夜空にUFO(未確認飛行物体)? 町旭町の会社員樋口勝則さん(36)が18日午前0時すぎ、町内明野で東の夜空に星より大きく揺らめく不思議な発光を、携帯電話の写真と動画で撮影した。 樋口さんは家族5人で車で帰宅中、釧路方向の夜空の垂直角40度ほどの高さに静止している星の3倍以上大きく見える光を見つけて車を止め、5人で30分以上見続けたという。 樋口さんによると、肉眼ではピラミッド形に見えたが、撮影した動画をパソコン画面で見ると、光の具合でUFO形の物体が回転しているようにも見えたので驚いたという。 撮影したのは写真5枚と15秒間の動画5本。いずれにも地上の人工物が映っていないため、大きさは判然としない。樋口さんは「違う場所からはどう見えたのか。実際に何なのか知りた
<味彩ファイル> ススキノ地区のビルの一角に、シックな雰囲気の店がある。「たつ吉(きち)」店主の吉田達也さん(43)は、毎日市場で仕入れた素材を、刺し身や天ぷらなどの和食からテリーヌやトリッパといったフランス、イタリア料理まで、さまざまな料理に仕上げる。約50種類のメニューの半数は日替わり。何があるかわからないワクワク感が魅力だ。 吉田さんは、10代のころから飲食店で働いてきた。札幌市内の人気和食店で10年以上料理長を務めた経験を持つ。「そのせいか和食のイメージが強いんですよ。でも、素材の味を生かした、おいしい料理作りだけを考えています」と、ジャンルへのこだわりはない。 この日のおすすめは、今が旬の「白エビと野菜のかきあげ」。丸ごと香ばしく揚がった白エビとシャキッとしたアスパラガス、ほくほくのユリ根など、素材ごとの味の違いが口中に広がる。添えられたわさび入りの塩をつけると、上品な味わい
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