今週から「キン肉マン」が復活。なぜ今、24年ぶりに続きを描くのか? 原作の嶋田先生(右)、作画の中井先生(左)がそれぞれの想いを語る 1980年代、子供たちの間で大ブームを巻き起こした『キン肉マン』(『週刊少年ジャンプ』1979年~1987年連載)の物語が、24年という長い年月を超え、再び動き始めた。 11月28日より週刊プレイボーイ公式サイト「週プレNEWS」にて『キン肉マン』の連載がスタート(毎週月曜日配信/無料)。物語は、24年前に描かれたラストシーン、キン肉スグルが第58代キン肉星大王に即位した、その後から始まる。当時、小学校6年生だった読者も、現在は36歳になっている。なぜ今、『キン肉マン』の続編なのか? 作者のゆでたまご(原作/嶋田隆司、作画/中井義則)が、そのきっかけを語る。 嶋田 『キン肉マン』を連載してた80年代は、ちょうど「いまの子供は冷めている」なんて言われだした時代