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Redis は便利なのですが、メモリが半分しか使用出来ないという問題が有ります。 非同期でファイルの書き込みを行う際に、メモリのスナップショット(コピー)を取るために、その分の空きメモリが必要なのです。 ここに Redis のソースコードのコメントを翻訳したものを置いておきます。 今回、メモリの空きが足りなくなったのは、準永続的な情報用のサーバと利用している物で、簡単に消すことは出来ませんでした。 そこで Redis のメモリダンプを解析し、利用していないキーの削除やデータ型の変更を行うことにしました。 メモリの解析 メモリダンプはそのままでは人間には理解不能なので、ローカルにdump.rdbファイルをコピーし、 Rdbtools を利用してCSVに出力し、そこから必要なデータに整形しました。 $ rdb -c memory dump.rdb > redis_memory.csv # バイ
「Redis入門」 つづき。9章は、Redis のメモリ使用量を削減する tips の紹介です。方法はいくつかありますが、その中で、大きな SET を複数の小さな SET に水平分割(シャーディング)してメモリを節約する方法について、まとめてみました。 前提知識について補足 Redis は、LIST / HASH / SET / ZSET のサイズ(要素数、各要素の大きさ)が十分に小さい場合、特殊なエンコーディングを施すことでメモリ使用量を節約します。 【参照】メモリ最適化についての公式ドキュメント Memory-optimization (“Special encoding of small aggregate data types” という節)ざっくりいうと、データ構造を圧縮して、計算量(CPU)と引き換えにメモリを削減する、、、という話です。LIST / HASH / ZSET では
インメモリデータベース、カラム型データベースは使い物になるのか? インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その1) ERPベンダ最大手のSAPは2010年、新規に開発したデータベース「SAP HANA」(当時の名称は「SAP High-Performance Analytics Appliance」)を発表しました。 HANAの製品化を背景に、SAPは2012年5月にデータベース市場への本格参入を宣言し、オラクルやIBM、マイクロソフトとデータベース市場で競合していくことを表明。そして今年2013年2月にはついにERPと組み合わせた「SAP Business Suite powered by SAP HANA」の出荷を開始し、業務アプリケーションのバックエンドデータベースとしてHANAの本格利用を開始しました。 HANAには、これまで主流だったリレーショナルデータベースとは異なる
2月15日(木)に開催された「Developers Summit 2018(デブサミ)」(主催:翔泳社)にて「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞2018」のプレゼン大会と投票が行われ、大関真之先生の著書『機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで』がみごと技術書部門の大賞の栄冠に輝きました! プレゼン大会では大関先生自ら本書に関する熱い熱い思いを披露していただました。このプレゼンによって「読んでみたい!」「数式が苦手だけどこの本なら読める!」と惹きつけられるオーディエンスが続出!みごと大賞に選ばれることとなりました。ブラボー! 本書は、おとぎ話の白雪姫に登場するお妃様と鏡の関係をなぞらえ、その問答により「機械学習とは何か」「何ができるのか」を楽しいストーリーと可愛らしくしかも的確なイラスト、そして数式をまったく用いることなく解説している画期的な内容です。 登場する
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