今となっては価格やスペックの高低問わずSSDを搭載するPCは多数あるが、一般ユーザーがSSDをフツーに手に入れられるようになったのは6~7年前ぐらいだろうか? そんな黎明期からSSDの存在を見知っている人こそが誤解している「都市伝説」がある。それらのいくつかについて誤解を解いていこう。また一連の都市伝説について読んでいただければ、「今のSSD」の姿もわかっていただけることと思う。 都市伝説その1:256GB以上のSSDは高い…… HDDに比べれば高いが、それほどではない 「高い」というのが、「HDDと比較すれば」というのであれば、それは今も昔も当然というもの。1GBあたりの単価をここで示すまでもなく、HDDのほうが激安であることは間違いない。 確かに黎明期のSSDは高価なモノだった。筆者もかつて購入したIntelのSSD 80GBが3万超えだった記憶がある。当時の経験から「容量のわりに、ス