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「『風立ちぬ』はポニョではない。安心しろ、ポニョではない」 そんなツイートを読んで、久しぶりにジブリ作品を映画館で観てきた。 その通りだった。『風立ちぬ』は、幻想が交錯したり飛躍があったりするのに、きちんと始まってきちんと終わる、折り目正しい映画だった。こういうのはトトロ以来ではなかろうか。脳天気な娯楽映画になるはずが考えすぎてバランスを失した『紅の豚』の失敗点をきれいに回収していて、宮崎監督の集大成的な作品になったと思う。 この映画は、1930年代の航空機設計者を描いている。 飛行機の設計は難しい。どんな飛行機も調和と妥協の産物で、どこかの性能を伸ばすと別のどこかが悪くなる。映画の主人公、堀越二郎は厳しい制約のもとで、脳裏に描く理想の飛行機に少しでも近いものを作ろうとしている。 二郎は秀才肌で、目配りが細かく、日常で目にするあらゆる事柄が飛行機の設計に結びついていく。煮魚の骨に翼型を見い
これまではてなダイアリーを使っていたのだが、ブロマガを試してみることにした。 補足:スリングショット猟の意義と法律解釈 上の動画をUPした数日後、川辺の木にとまっていたハシボソガラスをスリングショットで仕留めた。カラスは地面に落ちたが、そこで息を吹き返した。数メートルのジャンプ飛行と歩行はできる様子で、すぐには渡れない中洲に飛び移ってしまった。手負いのまま生きている、半矢という状態である。半矢はよくないことなので、止め(とどめ)を刺さなくてはならない。 もう一羽が後を追うようにして中洲に着地した。つがいらしい。カラスは一夫一婦で繁殖する。 と、そこへ別のカラスが数羽舞い降りて、半矢のカラスを攻撃し始めた。集団で袋叩きにしている。この様子をお見せしたかったのだが、双眼鏡で夢中になって観察していたので、動画も静止画も撮り忘れてしまった。 後で調べてみたところでは、共食い行動らしい。カラスは弱っ
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