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togetter.com 伊勢神宮の広報室広報課では「神宮の中では生き物を捕まえることはできませんし、人の入れない場所もあります。森の中にいるポケモンは捕まえずに、できればそっとしておいてあげてほしい」と、コメントしています。 伊勢神宮のポケモンGO禁止問題には、300年の歴史、というかジレンマがある。 そう、みなさん御存じのおかげ犬である。 おかげ犬とは、江戸時代にお蔭参りが大流行した際、参詣出来ない人に代わって、犬が地方の町村から人間の替わりに伊勢神宮まで参詣してもとの実家まで戻って旅をした、という実話である。明和続後神異記にもそう書いてある。 しかし、この犬の参詣には、伊勢神宮のジレンマみたいなものがある。 もともと、伊勢神宮は穢れを極端に嫌う場所であり、犬は入場禁止であった。また、犬を狩ったりすることも忌みになり、犬がたくさん伊勢神宮の境界の中に入ってきたら、一匹ずつ追い出したりも
私は、長野県松本市にある浄土宗玄向寺の副住職を務めている。 荻須家は、愛知県稲沢市の出身で、一族からはパリの街並みを描き続け、文化勲章を受賞した荻須高徳(1901-1986)を輩出している。私は幼い頃から、「荻須家にはパリで活躍した絵描きがいる」と聞かされて育ったので、フランスという国やパリに対しては、とても良い印象を持ち続けていた。 私が京都で修行を終えて、自坊に戻ってから2年後のこと。寺の近くの大学に、フランスから女子学生が留学してきた。私の寺は、「牡丹の寺」として知られており、毎年5月には見事な花を咲かせる。このフランス人学生が牡丹を見に、私の寺へやってきた。 「フランスからやってきた人に、おもてなしをしないと」 かつて、画家荻須高徳がお世話になった恩返しのつもりで、精一杯の英語を使って、仏教や寺のこと、日本文化のことについて説明した。彼女はどういうわけか、私のことを気に入ってくれ、
『日本の神さまと上手に暮らす法』(中村真著、ダイヤモンド社)の著者は、10代から20代にかけて世界中を旅していたため、日本の魅力について考えることなどなかったのだと明かしています。放浪後は音楽やイベント関係の仕事に就き、当然のことながら宗教にも無関心。現在も、特定の宗教は持っていないといいます。ところが、世界を見てさまざまなライフスタイルに触れるうち、「人間が幸せに暮らすための普遍的な価値」について考えるようになったのだとか。 その末にたどりついたのが、「自然を大切にし、1日1日をいつくしんで暮らす」ということ。そして、環境問題に興味を持ち、エコロジー雑誌の発行人になり、ライフワークとして自然と暮らしの関わりを追求していくうちに、日本の神さまの存在を意識するようになったのだということ。そんな経緯を経てきた現在は、「日本の神さま」をちょっと意識することで、心の背すじがピンと伸びると主張してい
奈良や京都、千葉の寺社などに油のような液体がまかれた事件に絡み、米国在住で東京都内に拠点があるキリスト教系の宗教団体幹部(52)が各地で油をまいたことを認める発言をしていたことが関係者への取材でわかった。千葉県警は、この幹部が県内で油をかけた疑いが強まったとして、建造物損壊容疑で逮捕状を取った。奈良県警と京都府警も幹部が一連の事件に関与したとみて慎重に調べる方針。 捜査関係者によると、この男性幹部は3月下旬、千葉県香取市の香取神宮の建造物に液体をかけた疑いが持たれている。防犯カメラに液体を投げつける姿が映っていたという。 関係者によると、この男性幹部は東京都出身で2013年に教団を設立。遅くとも同年夏ごろから中国地方の城や神社、九州地方の神社で「お清め」と称して油をまいたことを信者向けの集会で証言。「日本の寺社を油で清め、日本人の心を古い慣習から解放する」などと語ったという。この教団には東
各地の神社仏閣で油がかけられている案件が相次いでいるのを見て、作家の寮三千子氏(@ryomichico)が現場の一つとなった東大寺の金剛力士像へ確認。白檀系の香りがしたことから「仏像に香油をかけてお祈りをするアジア諸国の風習を、日本でそのままやらかしたから起きたんじゃないか?」と指摘。 一方、海龍王寺の石川重元住職(@kairyuouji)や現役住職の蝉丸P氏(@semimaruP)は「(油をかけられたお寺は)被害者だし"悪意"と捉えて当然」「幾ら宗教儀礼でも建物に香油をかける儀礼なんてあるか!」「"特別な設備"を用いるならまだしも一般的な参拝でやるなんて聞いたことが無い」と批判。 そして、両者の呟きをめぐる反応も。
「神の子」の顔はどのように表現されたか 我々が想像するキリストの顔と言えば、 肩まで垂れた長髪 面長な輪郭 二重でぱっちりした目 こけた頬 口元とあごに生えたヒゲ のような感じでしょうか。 絵が下手な人に「キリスト描いてみて」って無茶ぶりしても、 だいたいこのイメージに従って書いているような気がします。 それにしてもいつの時代からこのイメージが出来上がっているのでしょうか? 初期キリスト教時代のイエス像 とにかくなんかすげーやつ キリストがゴルコダの丘で十字架に磔にされて死亡してから、イエスの弟子たちはローマ帝国各地にイエスの教えを伝えるべく伝道の旅に出ます。 徐々に信者数は増えていったのですが、どうも最初の頃はキリスト像など特に存在しなかったようです。 ヨハネによる黙示録には、イエスの姿についてこのように記述がなされています。 そこでわたしは、わたしと、七つの金の燭台が目についた。それら
「クリスマスと正月が同居する日本」に世界の宗教家が注目! 寛容の精神に見る、宗教の本質とは Reasons for religion -- a quest for inner peace クリスマスを祝い、除夜の鐘を聞き、神社へ初詣をする日本人の宗教観は、しばしば世界から疑問視される。しかし、僧侶の松山大耕氏はこの日本人の寛容性こそが宗教の本質をとらえているという。宗教上の問題で争いが絶えない世界に対し、日本の宗教観を発信していく必要性を語りました。(TEDxKyoto2014より) 日本人の独特な宗教観について 松山大耕氏:私は今から35年前、ここ京都のお寺で生まれました。お寺の子どもとして育ちましたけれども、中学校、高校はカトリックの学校に行っていました。 (会場笑) お寺に生まれながら、キリスト教の教育を受ける。これは非常に珍しいことではありましたけれども、家族親族、友達含め皆温かく
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