まず最初に確認しておきたいのはこれ書いてる俺自身は別に二次元三次元問わずキャラにやたらと傾倒したりとかそういう人ではないんですよ、「そういう奴と一緒にしてくれるな」とかじゃなくてただただ「事実、そうではない」っていう前提を共有したいんですけど、そりゃまぁアニメとか人並みくらいには見るけどそれは小説呼んだり映画見たりテレビ見たりと同じでただただ物語をコンテンツとして享受するのが好きってだけであって物語虚構世界のキャラクターに恋に恋い焦がれて自分の好きなキャラが公式のストーリーのなかで幸せになれるかどうかが心配で心配で次週が気になって気になって胸がいっぱいで目の前で炭火でカルビ焼かれても一向に手をつけないみたいなそういう人が世の中にはどうもいるらしいと聞くんですけど焼き上がった牛タンに刻みネギを乗せられたとしても最愛のキャラの行く末を案じながら拳のなかのレモンをギュッと握るだけで一向に箸をつけ