仕事中に別の仕事のことが思い浮かぶ、あるいは仕事すらせずについネットサーフィンをしてしまう……。そのように仕事中に気が散ってしまうという社会人も、リモートワークが広まったいまは多いかもしれません。 気が散ってしまうときにどう仕事を進めればいいか、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚(ささき・としなお)さんがアドバイスをくれました。佐々木さんは、「『軽い・重い』を繰り返すべき」と言いますが、それはいったいどういうことなのでしょうか。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 集中力を持続させる「マルチタスクワーキング」 短時間で切り替えるからこそ、タスクにのめり込める 1日のスタートは「軽い」タスクから始める 集中力を持続させる「マルチタスクワーキング」 仕事中なのについ気が散ってしまう人におすすめしたいのは、「マルチタスクワーキング」という仕事法です。マルチタスクワーキングとは、その名