ブックマーク / note.com/yuqimai (3)

  • 一流編集者はなぜ麻薬犯罪ドラマの演出を『君たちはどう生きるか』に転用できるのか|今井雄紀

    狙いまくったタイトルで失礼します。編集者の今井雄紀です。 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』、『嫌われる勇気』、そして『漫画 君たちはどう生きるか』でトリプルミリオンを達成した編集者の柿内芳文さんが、年末に公開されたインタビューでめちゃくちゃ面白いことを言っていたので紹介したいと思います。 『君たちはどう生きるか』を漫画化する際にあった大きな課題と、その解決策についてのお話しです。聞き手は、ライターの古賀文健さん。長いですが、引用します。太字はぼくがつけました。 柿内 そうですね。この原作を漫画化するにあたっては、弱点が二つありました。ひとつが前編でも挙げた「説教くさく感じる」こと。もうひとつが、「第1話が地味」ということです。 古賀 原作だと銀座のデパートの屋上にいるシーンから始まるよね。気づきのあるいい第1話だけど、たしかにドラマがないというか、初見の読者をひきつけるには弱いかもしれな

    一流編集者はなぜ麻薬犯罪ドラマの演出を『君たちはどう生きるか』に転用できるのか|今井雄紀
  • 「かわいがられる後輩」が実践している4つのこと(ひとつは上級者向け)|今井雄紀

    鼻の風邪をひいた。「もうひいてるから、逆にうつらない」という論理で極力普段通り行動していたら、今度は喉にきた。医者に行くと「二重感染ですね」と言われた。知らない言葉だった。ひとつ賢くなった。 そんな年の暮れ。 少し時間が経ってしまったけれども、12月19日(火)に行った「 #パラレル親方 」について振り返っておきたい。 ※タイトルの内容は最後の見出しの部分にあります。そこだけ読んでも意味が通るようにしてあるので、お急ぎの方はスクロールしてどうぞ。 パラレル親方とはパラレル親方とは、株式会社Huuuu社長で「ジモコロ」編集長でもある徳谷柿次郎さんが発起人となってはじまった、編集者・ライターの複数名同時並行徒弟制度(←ぼくの理解です)のことである。 書き手を求める編集者(親方)と仕事を求めるライター(弟子)。両者をマッチングさせることが主な目的ではあるものの、いわゆる徒弟制とはちょっと違う。何

    「かわいがられる後輩」が実践している4つのこと(ひとつは上級者向け)|今井雄紀
  • Apple公式のアプリプレゼン番組がすごくおもしろかったので『¥マネーの虎』が好きだった人はみんな観るべし|今井雄紀

    世界25カ国でローカライズされた伝説のリアリティショー『¥マネーの虎』むかし、『¥マネーの虎』というテレビ番組がありました。事業投資を題材としたリアリティショーで、一般人が自らのビジネスアイデアを投資家たちにプレゼンし、その可否を問うというものです。挑戦者たちを待ち構えるのは、荒稼ぎ中の社長たち(番組内で「虎」と呼ばれる)。会議室のソファーにどかっと座り、目の前に100万円の束を積んで、鋭い目で挑戦者のプレゼンを聴きます。控えめに言って最高の番組でした。 かつての『ASAYAN』や『ガチンコ』、最近だと『テラスハウス』、『バチェラー・ジャパン』もそうですが、人の人生が変わる瞬間を目撃できるのが、この手の番組のたまらないところ。それゆえ独特の緊張感があるわけですが、そこに加えて『¥マネーの虎』には、「明らかに考えの足りない挑戦者にプレゼンをさせ、虎にボコらせる」、「虎同士を喧嘩させる」、「切

    Apple公式のアプリプレゼン番組がすごくおもしろかったので『¥マネーの虎』が好きだった人はみんな観るべし|今井雄紀
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