われわれブラック・ネットのほうで、 バングラデシュ全土にある 52000の小学校と 3000カ所の病院に向けて、 教育・医療の改善事業を担当するんです。 ただし、 どの学校、診療所を結ぶのがよいのかは、 BRACが決めます。 で、グラミングループのほうには マイクロクレジットの銀行支店に向けて 「XVD」の技術を投入し、 なんらかのサービスを提供してもらう。 なるほど、得意な分野で担当をわけてるんだ。 ‥‥そうか、教育や医療の分野以外にも 「XVD」のテクノロジーを活用できる道って、 いろいろ考えられそうですもんね。 うん、実際にサービスを受ける人たちに ヒアリングしてみても、 われわれが築き上げた通信ネットワークを活用して いろんなアイディアが出てくるんですよ。 これがまた、すっごく、おもしろくてね。