10日、シュノーケリングをしていた3人が死亡した沖縄県では、ことしに入り、シュノーケリング中の事故で14人が死亡していて、このうち6割余り県外からの観光客だったことが第11管区海上保安本部のまとめで分かりました。 このうち8割余りに当たる14人がシュノーケリング中の事故で亡くなっていて、海水を大量に飲むなどして溺れたものと見られています。その原因としては、シュノーケルの先端から入り込んだ海水に驚いて、うまく吐き出せずにパニックに陥るなどのケースが考えられるということです。 またシュノーケリング中に死亡した14人のうち、県内の人は5人で、6割以上に当たる9人は県外からの観光客でした。第11管区海上保安本部の松本実救難課長は「特別な資格が必要なく手軽に楽しめるシュノーケリングをする人が特に増えている。せっかく沖縄に来たので多少、波があり、準備不足や体調が悪くても泳いで帰ろうという気持ちが観光客