実業家の堀江貴文氏が6日、自身のツイッターに新規投稿。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が5日の参院予算委員会で、コロナ感染の年内の「終息」は見込めないとの見方を示したことに対し、「余計に不安を煽るのがこの人の仕事ですからね」と苦言を呈した。 尾身会長は、年内に人口の6、7割がワクチン接種を受けると仮定しても「おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る」と述べた。終息の定義について、同氏は「さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、季節性インフルエンザのように、それほど不安感がなくなれば終息となる」との考えを示した。 こうした見解について「余計に不安を煽る」と批判的なスタンスを示した堀江氏。尾身会長が緊急事態宣言を解除した地域での感染再拡大防止のために「花見の宴会NG」などと提言したことを受け、「そうやって一生制限してろ笑」と2月26日付で投稿していた。