プリンスやYMOの楽曲でも使われた伝説のリズムマシンがアップデートされて復刻2023.09.10 17:0027,688 巽英俊 プリンスやYMOの音が蘇る。 1979年にロジャー・リン氏によって開発されたLinn LM-1は、サンプリングされた生ドラムの音源を使ったリズムマシン。 それまでのリズムマシンはアナログ回路によるもので、ちょっとボヨンとした音ばかりだったのですが、LM-1は切れ味鋭いタイトなサウンドで、「まるで本物のドラムじゃん!」と多くのミュージシャンを魅了しました。 実際は最初期のサンプリングなので、ビット数も8ビットしかなく、今の耳で聴けばあまり生ドラムっぽくないんですが、荒々しくパワフルな音は独特の個性があり、多くのファンが存在します。 LM-1はやたらとデカく、入手が難しい(製造台数は500台ほど)という問題もあったのですが、最先端の音を求める大物ミュージシャンはこぞ
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