2024年4月24日のブックマーク (1件)

  • 生きることをあきらめる人たち 絶望が招く「あきらめ症候群」 | NHK

    寝たきりになり、べ物をべなくなり、トイレにも行かなくなる。 そして、昏睡状態になって、痩せ細っていく。 安全な地で、人として当たり前の暮らしをしたい。 そう願って祖国を離れた人たちに待ち受けていたのは、“絶望”だったのかもしれません。 (政経国際番組部ディレクター 池田亜佑、ロンドン支局記者 松崎浩子) 文中の注釈(※)は、文末にあります 子どもが自殺願望を口にする、小さな島 「診察した患者のうち、60%に自殺願望がみられ、30%が未遂を起こしました。9歳の子どもですら“自殺”を口にして、実際に未遂をしていた状況は、あまりにも恐ろしかったです」 当時の状況をこのように話すのは、ニュージーランドの精神科医、ベス・オコナーさんです。 オコナーさんは「国境なき医師団」のメンバーとして、2017年の秋から約1年にわたり、南太平洋の小さな島国ナウル共和国に滞在しました。 現地では、難民認定を求め

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