■ [economy]クルーグマンによるケインズ「一般理論」紹介 #あの山形浩生さんによる完訳ができましたので、以後ご関心の方はそちらをご覧ください。もはやこのエントリには物事の時系列を示すぐらいしか価値がありませんから(笑)。(3/27追記) Delongによる引用を訳しました(大部となるので原文は併記していません。ソースをご覧下さい)。誤訳のご指摘大歓迎です。 #最初は単なる紹介で手を抜くつもりだったのですが、hicksianさんに先を越されたので奮起してみました(笑)。 2005年の春に開催された「保守系学者・政治指導者」評議会には、19世紀・20世紀におけるもっとも危険な本についての諮問がなされた。チャールズ・ダーウィンやベティ・フリーダンがリストの高位にランクされた。しかし、「雇用、利子及び貨幣の一般理論」もまたそうであった。実際には、ジョン・メイナード・ケインズはレーニンやフラ