またまた病気で入院して暇だったから、ダウンロードしたまま聴いていなかった The Economist オーディオ版を新しい iPod touch で聴いていたところ、山形浩生さんじゃないけど、セキュリティと市民の自由についてのすごいオピニオンがあった。 記事は、自由主義を標榜する先進各国において 9/11 事件いらい「テロリストとの闘い」の名目のもとに市民の自由が狭められつつあることを指摘したうえで、こう続ける。 自由主義者が自由を守るため声を挙げるとき、これらの不愉快な手法は実際のところテロリズムと対決するためには役に立たないと主張することがある。 The Economist は自由主義を信奉するが、この見解には反対する。われわれは、秘密警察が市民を監視し、罪状なくして拘束し、拷問によって情報を得ることができるようになれば、テロリストの計画を阻止するのがより易しくなるということを受け入れ