昨年と今年の1月に、2年連続で開催された「体験搭乗プログラム」は、ANAグループと成田国際空港株式会社(NAA)とが共同で開催したもの。対象は発達障害がある子どもたち(今年は大人も参加可)で、成田国際空港で開催されました。プログラムの内容や、参加者の反応などをANAグループの担当者に伺いました。 なぜ発達障害のある子の「体験搭乗」が大事なの? 発達障害児が飛行機に乗るまでには難関がいっぱい 発達障害のある子が、飛行機に乗るには、いろいろな難関があります。まずは慣れない環境の空港でのチェックイン。搭乗手続きののち、行列に並んで保安検査。もしブザーがなったらボディチェックで体を触れられます。そして、待合室で待ったのちに、搭乗開始。搭乗橋という狭くて暗い道を通り抜けて飛行機内へ。機内に入ると、エンジン音やオイルの匂い。シートベルトに拘束されるのも気になるし、機内のトイレは狭くて水を流す音が普段よ
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