タグ

2022年4月2日のブックマーク (5件)

  • 労働者の視点では環境保護はできない+FIP導入の愚(随想録―11) - 虚虚実実――ウルトラバイバル

    労働者の視点では環境保護はできない 水俣病の闘争史において、被害漁民らをもっとも圧迫したのは、チッソ経営陣でもなく、厚生省でもなく、チッソ労働者だった。それはもちろん「生活が懸かっていた」からだ。現在でも、経営陣と労働組合の労使交渉の最大の眼目は「賃上げ」であり、環境保護ではない。 この点、大いに環境汚染が進む中国のような共産主義の国でも、資主義の国でもあまり変わりはないように思える。掛けがえのない環境、環境問題を解決できるのはこれまでの社会の枠組ではないことは明らかだ。だが、私は社会科学については疎い。資主義がこの問題に対して、どれほどのことが出来るか、よくは解っていないのが現状だ。 まあ、私はともかく、グレタ・ツゥーンベリさん(環境運動家:スウェーデン出身)という若い女性は、どのようなソリューションを考えているのだろう。「大人は、お金のことしか考えていない」という主張は強烈ではある

    労働者の視点では環境保護はできない+FIP導入の愚(随想録―11) - 虚虚実実――ウルトラバイバル
  • 理研600名リストラ危機が示す研究現場の疲弊(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    理研で大量「雇い止め」危機理化学研究所(理研)といえば、自他ともに認める日を代表する研究機関だ。1917年の設立以来、組織形態を変えながら戦前戦後を生き延び、優れた研究を生み出し続けている。 ときに問題も起こることがあり、私もこのYahoo!ニュース個人の記事で何度か取り上げたSTAP細胞事件を記憶している方も多いだろう。 このようにその動向が一挙手一投足が取り上げられる理研だが、衝撃的なニュースが駆け巡った。理研の研究系職員が今年度末で約600人も雇い止めになるというのだ。 【速報】理研600人雇い止め 研究者らが“撤回”を求めて政府に要望書 (FNN)理研で雇い止め、1年後に600人 労組が撤回要求「日の研究力低下」 研究チームの解散、神戸が4割 (神戸新聞)なぜ理研は600人もの研究職を雇い止めするのか(城繁幸氏)理研、600人の「大量リストラ」で、日の「科学技術」がいよいよヤ

    理研600名リストラ危機が示す研究現場の疲弊(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • ウクライナの被害動画「二度と送るな」 ロシアに住む兄は妹に言った:朝日新聞デジタル

    ロシア軍の侵攻から5週間が過ぎるなか、多くのウクライナ人たちが、ロシアに住む親族に悲惨な戦争の現実を伝えようとしている。だが、ロシアは国内で情報を厳しく統制し、独自の筋書きを広めている。それぞれの「真実」が、家族の仲を引き裂いている。 ロシア軍による侵攻が始まった2月24日。ウクライナ西部リビウに住むドキュメンタリー作家のスニジャーナ・ホサラビッチさん(34)は午前9時ごろ、ロシア東部の街に暮らす伯母(62)に、急いでインターネット電話を掛けた。自分の祖母(83)、伯母にとっての母親がいるウクライナ南部の街の近くに、ロシア軍による攻撃があったことを知らせるためだ。 だが、伯母が口にしたのは意外な言葉だった。 「ロシアがネオナチからウクライナを救いに行った。ロシア語を話すウクライナ人も助けるのよ」 「ママ」と呼ぶほど仲の良かった伯母が、ウクライナで育った兄がーー。ロシアウクライナでまったく

    ウクライナの被害動画「二度と送るな」 ロシアに住む兄は妹に言った:朝日新聞デジタル
  • ローマ教皇、カナダ先住民に謝罪 寄宿学校の虐待問題

    バチカン市国で、フランシスコ教皇に伝統舞踊を披露するカナダ先住民の代表。バチカン提供(2022年4月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / VATICAN MEDIA 【4月2日 AFP】ローマ・カトリック教会が運営していたカナダの寄宿学校で先住民の子どもに対する虐待が横行していた問題について、同教会のフランシスコ教皇(Pope Francis、85)は1日、先住民に謝罪し、7月に同国を訪問する意向を示した。 フランシスコ教皇は、バチカンを訪問したカナダ先住民代表団に対し、「カトリック教会のメンバーによる嘆かわしい行為について、神の許しを請う」と表明。「痛みと恥」を感じていると語った。 カナダでは1800年代後半から1990年代にかけ、政府の同化政策の一環として、先住民の子ども約15万人が国内139か所の寄宿学校に送られた。近年、寄宿学校跡地から大量の墓標のない墓が発見されたことを受け、

    ローマ教皇、カナダ先住民に謝罪 寄宿学校の虐待問題
  • 映画『牛久』:入管潜入ルポを敢行、被収容者の明日なき現実を訴えるトーマス・アッシュ監督に聞く

    ニッポンドットコムおすすめ映画 映画『牛久』:入管潜入ルポを敢行、被収容者の明日なき現実を訴えるトーマス・アッシュ監督に聞く Cinema 2022.03.11 在留資格のない外国人が不法滞在者として収容される東日入国管理センター。茨城県牛久市にあるため関係者の間で「牛久」と呼ばれるこの施設には、国で迫害される恐れがあって送還を忌避する人々が、長期にわたり収容されている。非人道的な扱いと先の見えない不安に苦しむ彼らの声を「外の世界」へ届けようと、面会室にビデオカメラを隠して持ち込み、異色のドキュメンタリー映画に仕上げたトーマス・アッシュ監督に話を聞いた。 トーマス・アッシュ Thomas ASH 1975年生まれ。米国出身。大学を卒業後、2000年にJETプログラムで来日し、3年間滞在。英国に渡って大学院で映像制作を専攻し、卒業後、日での生活を開始。最初の長編ドキュメンタリー『the

    映画『牛久』:入管潜入ルポを敢行、被収容者の明日なき現実を訴えるトーマス・アッシュ監督に聞く