■[雑記][本]『新批評の事情』 『批評の事情』の続巻。『批評の事情』を読んだのが確か学部の3年生の時。 時間の経つのが早いわ。 新・批評の事情―不良のための論壇案内 作者: 永江朗 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 今回取り上げられてるのは、内田樹、小熊英二、藤原帰一、姜尚中、北田暁大、鈴木謙介、酒井隆史、三浦展、玄田有史、斎藤貴男、矢部史郎と山の手緑、稲葉振一郎、野口旭とリフレ派の人びと、金子勝、菊地成孔、陣野俊史、仲俣暁生、田中和生、縄田一男、山下裕二、森川嘉一郎、ササキバラ・ゴウ、本田透、荷宮和子、山崎まどか、ドン小西、遠山周平、赤城耕一、福野礼一郎、山口淳、松田忠徳、犬養裕美子。 面白かった記述もそれなりに多かったんだけど、特に来たのが以下の2つ。 まず、姜尚中のパートで 北朝鮮からの「脅威」で言えば、韓国は日本よりもはるかに大きなものを感