タグ

ブックマーク / sho-universe.seesaa.net (2)

  • 「「<進化論と創造論>-神は存在するか?-」について」について

    「「<進化論と創造論>-神は存在するか?-」について」について TBありがとうございました。 質問1について。 エントロピーの増大とは、簡単にいうと、時間経過にともなう複雑さの消失であるといえます。一方、エントロピーの減少とは、複雑さの増大です。 人間という生命は、極めて複雑なシステムをその生体内に宿しており、しかもそれらは、合目的的に機能しています。実際、人体の複雑精緻な様は、宇宙のそれを思わせるほどです。 それゆえ、人の存在はエントロピーの減少を表すものということができます。 私は、生命の誕生、そして生物学的な進化は、宇宙の進化に付随したイベントの一つであり、生命もまた、宇宙の一部であると考えます。 進化論者の多くは、地球環境が熱力学的に開放系(太陽からエネルギーを得ている)ことを理由に、生命の誕生、そしてエントロピーの減少を説明しようとしますが、これは偏った視点であると考えます。地球

  • <権威と権力(再編集版)>

    女系天皇を容認できるか否か、皇室典範改変に対する抵抗感については世代や個人間で大きな隔たりがある。 これは、ひとつには、個々がどれだけの権威を皇室に見出すことができるかという問題ではないだろうか。 今日、父や教師の権威、医師や学者の権威、あるいは組織の権威など、その多くが失墜した世の中に成り果てている。 なだいなだ氏の著書「権威と権力」によれば、権威とは、それを前にしては誰もが自発的にいうことをきいてしまう力であるのだそうだ。これは権力が無理やりいうことをきかせる力であるのと対照的である。 権威が失われた世の中にあっては、権力によらなければ秩序を保つのが難しくなってくる。 いかに法を厳しくしても、これを守ろうとする原理が働かなければ意味はない。法を守ろうとする原理を与えるのが権威であり、守らせる原理となるのが罰則を与える権力である。 我々の社会が日増しに窮屈になっているのは、社会のあらゆる

  • 1