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ブックマーク / yodaka.hatenadiary.org (2)

  • 生きる意味や希望をささえる当たり前の秩序 - オリーブの牧杖 (セプトル)

    昼過ぎから梅田のおうちカフェで、場所・運動・プレカリティといったテーマで研究会のお誘いをうけたので、ちょっと遅れて参加した。プレカリティとは「不安定な」という意味らしく、プレカリアートというのはそういう不安定な非正規労働にしか就けない労働者や階層のことをさす造語らしい。 アナキズムは社会制度としては成り立たないが、消えていくものとして意味がある。運動に方向性はあるが目的はない。理想は運動そのもののなかにある。いまは消費の空間かまったくのプライベートの空間しか存在しないのではないか。というような話が印象にのこった。 研究会後の飲み会は断り高槻のカフェへ。NPOスタッフたちと歓談しつつ失恋話などを聞いてもらう。「失って初めてその(彼女の)存在の大きさに気がついた」というありきたりのことを言ったのだが、ありきたりであるからこそ、そのなかにいくぶんかの真実がふくまれているのではないかと思った。 失

    生きる意味や希望をささえる当たり前の秩序 - オリーブの牧杖 (セプトル)
  • オリーブの牧杖(セプトル) - 社会から排除される地方の若者

    今日のクローズアップ現代は「仕事をください〜若者を襲う就職難〜」と題して地方の若者の就職難を取り上げていた。メモっておく。 岩手の花巻市では進出企業の相次ぐ撤退で、高卒の求人数が平成4年をピークに減り続けて今では10分の1以下に。高知の宿毛市でも同様に正社員で働くことが非常に難しくなり、技能をもたない中卒高卒の若者が社会から排除されているとのこと。 生徒に人気の大手の事務職や技能職の求人は激減。目立つのは体力的にも精神的にも条件の厳しい就職先。全国平均の求人が順調に回復しているなかで地方との格差が広がっている。職安の求人比率は正社員の求人が半分で残り半分は不安定雇用のパート・アルバイトなど。正社員の求人もそのほとんどが看護師や薬剤師など資格のいるものが大半。 このままでは地方で若者が生活できなくなる。危機感を抱いた国が聞き取り調査に乗り出し、安定した仕事につけない地方の若者が社会的に孤立し

    オリーブの牧杖(セプトル) - 社会から排除される地方の若者
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