僕が人に「おすすめの本を教えてください」と聞かれた時、よく「自分の仕事をつくる」という本をおすすめしています。 (こう書いて、「おすすめの本を教えてください」と聞いてきた、フットサル日本代表の星翔太さんにこの本をおすすめしていない事を思い出した。星さん、すいません。) 2003年に発売された「自分の仕事をつくる」は、仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。様々な人に訪ね回ったインタビューが収められているのですが、この本に収められている内容に、20代前半の僕は衝撃を受けました。 「自分の仕事をつくる」には、「今の時代をどう生きるのか」「今の時代はどんな仕事をするべきか」「副業は是か非か」というような事は、全く書いていません。もっと、根本的に、深く、「仕事」ということについて考えさせてくれる本なのです。 著者の西村さんは、「自分の仕事
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