五彩池の透き通った水 金沙舗地 迎賓彩池と飛瀑流輝 入場口 黄龍風景区(こうりゅうふうけいく:チベット文字:གསེར་མཚོ།; ワイリー方式:gser mtsho; 蔵文拼音:Ser Co;セルツォ)は中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある景勝地。「黄龍の景観と歴史地域」としてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。 危急種であるジャイアントパンダ、絶滅危惧種であるキンシコウ、チュウゴクイチイ(英語版)の貴重な生息地でもあり[1]、2000年にユネスコの生物圏保護区に指定された[2]。中華人民共和国国家級風景名勝区(1982年認定)[3]、中国の5A級観光地(2012年認定)でもある[4]。 岷山山脈の南側に位置しており、四川省の省都成都から北に約230km離れている。 黄龍は、岷山山脈の一部である玉翠山の山頂(標高約5100m)から北に向かって伸びる全長7.5km