ニュージーランドのデザインエンジニアであり、オークランドにあるマッセー大学の教授であるOlaf Diegel氏にとって、3Dプリンタで作成されたエレキギターとベースギターは目新しいものではない。Diegel氏は、自身が「ODD Guitars」と呼んでいる、華やかで手の込んだカスタム電子楽器の開発に2011年から取り組んできた。同氏はこの楽器のボディ作りに粉末焼結積層造形法(Selective Laser Sintering:SLS)プリンティングを使用している。 Diegel氏はさらに、マホガニーやメープル材のコア、木製のネック、チューニングペグ、ブリッジ、ピックアップ、コントロール類を取り付けて、完全に演奏可能な楽器に仕上げている。 これらのギターは、Diegel氏のウェブサイトを通じて入手可能だが、このほど、同氏のレパートリーに2種類の楽器が加わった。4種類の楽器は、ドイツのフランク
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