何気に/dev/randomと/dev/urandomの違いについて調べていたらhavegedという乱数エントロピー生成デーモンを知って入れてみたのでメモ。ついでに調べていて知った情報も蛇足としてメモ。長いので続きを読むから。 ※貼ってあるランダムノイズ画像の作成方法も書いてあります ※特に記載がある場合を除き、記載されているコマンド等はUbuntu 14.04 LTS環境での例です 目次 havegedってなんぞや 乱数のエントロピープールの貯まり具合を見てみる havegedを入れてみる 乱数が安全かどうか調べる 補足 CentOSでのhavegedのインストール方法 rng-toolsにあるrngdについて 蛇足 ランダムノイズ画像の作成方法 Raspberry PiのSoCにあるハードウェア乱数生成器を使う方法 参考 havegedってなんぞや Haveged プロジェクトは、HA
はじめまして。FRESH! でフロントエンドの開発をしている池田 (こりら) です。 この記事では、Web Push の実装概要や FRESH! における Web プッシュ通知機能 〜機能設計編〜 をもとに、実際に FRESH! でどのように Web Push 通知機能を実装したのかを紹介します。 アジェンダ Web Push の実装概要 Web Notifications API Web Push API Firebase Cloud Messaging (FCM) Service Worker push イベント notificationclick イベント FRESH! における Web プッシュ通知の実装 FCM に関連する処理をユーティリティ化 通知に関する実装 チュートリアルの実装 チャンネルページ・登録情報の管理ページの実装 各ブラウザの個別対応 Chrome (59) Fi
IT系のカンファレンスに足を運んだことがある方であれば、その会場でインターネットへの接続をしたことがあるでしょう。もし会場で無線LAN接続が提供されていたら、ぜひそれを利用してください。自前のWi-Fiルータやスマホのテザリングで十分? いえいえ、それこそがネットにつながりにくくなる原因かもしれないのです。 カンファレンスネットワークとは 昨今はITに関連した勉強会がたくさん開催されるようになりました。勉強会の多くは参加者が数十~100名程度ですが、人気のあるものは大きなイベント会場を1日~数日間使用するITイベントとして開催されます。たとえばYAPCやLL Diverなどの言語系やWeb開発者が多数参加するカンファレンスの場合、その参加者は数百~1,000人以上になることがあります。カンファレンス参加者はセッションに参加しながら、手元のPCやスマートフォンなどからSNSや調べものをするた
東京を拠点とするラビッツは7日、システムエンジニアやプログラマのアウトプットを可視化するクラウドサービス「HackerBase」をβ版としてローンチした。「従業員のパフォーマンスの最大化」をコンセプトに、GitHub、QuitaTeam、esa.io、Kibela などウェブベースのプログラミング開発環境や情報共有サービスと連携、自動的に情報を収集・解析し、目標管理や 1on1 ミーティング(上長と部下との定期的な対話機会)などの質の向上と管理の簡素化を支援する。 ラビッツは2014年8月、アドウェイズや GREE 出身のエンジニア今野浩之氏らにより設立。2015年に実施された Open Network Lab のインキュベーション・プログラム第11期では「Hacker Analytics」というサービスを披露していたが、HackerBase はこれをさらにエンハンスし、以前テーマとしてい
First field is a sched_yield() statistic: # of times sched_yield() was called Next three used to be schedule() statistics, but are now all zeroes: 0 0 0 Next two are try_to_wake_up() statistics: # of times try_to_wake_up() was called # of times try_to_wake_up() discovered the process being awakened last ran on the waking cpu Next three are statistics describing scheduling latency: sum of all time
Securing Kubernetes Cluster Networking The Unoffical Guide to Kubernetes Network Policies Ahmet Alp Balkan published on 08 August 2017 Network Policies is a new Kubernetes feature to configure how groups of pods are allowed to communicate with each other and other network endpoints. In other words, it creates firewalls between pods running on a Kubernetes cluster. This guide is meant to explain th
ネットワークスイッチやワイヤレスLAN、WAN、IP電話などを一括で管理するクラウドサービスを提供しているCisco Merakiは、オペレーションミスによって顧客が保存したデータの一部を削除してしまったことを発表しています。 同社の報告「North American Object Storage Service Impact (8-4-2017)」によると、8月3日に行ったコンフィグレーションの変更作業のなかで間違ったポリシーが北アメリカのオブジェクトストレージサービスに適用され、それによって8月3日午前11時20分(太平洋標準時)以前にクラウドへアップロードされたデータの一部が削除されてしまったとのことです。 ここで示されたオブジェクトストレージとは、顧客向けのサービスとして提供されているものではなく、Cisco Meraki内部で利用しているもののようです。 また、オペレーションのミ
According to C10k and this paper, throughput of 1-thread-per-connection servers degrade as more and more clients connect and more and more threads are created. According to those two sources, this is because the more threads exist, the more time is spent on context switching compared to actual work done by those threads. Evented servers don't seem to suffer as much from performance degredation at
今回はオープンソースの脆弱性スキャナである OpenVAS を使ってみることにする。 脆弱性スキャナというのは、ホストに既知の脆弱性が含まれないかどうかを自動でスキャンしてくれるツール。 注意: 脆弱性スキャンはポートスキャンやペネトレーションを含むため外部のサーバには実行しないこと 使った環境は次の通り。OS は Ubuntu 16.04 LTS にした。 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 16.04.3 LTS Release: 16.04 Codename: xenial $ uname -r 4.4.0-89-generic セキュリティ用途だと Kali Linux を使うことも多いみたい。 インストール Ubuntu で OpenVA
Kubernetes Meetup Tokyo #6 LT
私 「ねぇ、Service Workerってあなた何者?」 Service Worker 「プログラム可能なネットワークプロキシです」 私 「.....(´Α`lll)o0(イミフ)」 (この記事は元々英語で投稿した記事の翻訳版です。挿絵に入っているテキストが英語のままなのはご了承ください🙏) Service Workerってなんかカッコ良さそうだけど、実際問題なんなのかよくわからない 2015年7月、私はテキサス州オースティンで開催されたJavaScriptのカンファレンスに参加していた。ステージに立っていたのはJake Archibald、当時はなんかトイレの話ばっかりするおもしろイギリス人くらいにしか思ってなかったけれど、後々Service Workerのスペック策定に関わっているちょっとすごい人だと知る。 (なぜか)公衆トイレで発見したUXパターンについて話す傍ら、JakeはSe
セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。 SRE本の原書が出てから早1年半が経ちました。原書はすでにオンラインで無料で読めるようになっています。 Google - Site Reliability Engineering 前回このブログでSREについて書いたのが、原書の出る1ヶ月くらい前ですね。 yoshidashingo.hatenablog.com 国内でもSRE部署の設置が急速に進んでますが、運用部門をSREと看板を掛け替えただけの劣化コピーが大量生産されていることも否めなかったりなかったり。 そもそもSREは、従来のシスアドではなくソフトウェアエンジニアです。そして、開発/運用の分断による必然的な対立関係をインセンティブ設計で統合し、サービスの成長と運用コストが比例しないように切り離すための組織設計であり、そのための技術ノウハウです。 今日は今週末発売さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く