伊勢志摩サミットが開かれる三重県志摩市の賢島に出入りする際、今月21日から必要になる本人確認用のIDカードの配付が、14日から志摩市役所で始まりました。 このカードの配付が14日から志摩市役所で始まり、住民らが市の担当者から説明を受けたあと、受け取っていました。配付の対象となるのは、およそ330人で16日まで受け取ることができます。 賢島で真珠店を経営する60代の男性は「カードを受け取って、いよいよサミットが始まるという気持ちになりました」と話していました。 志摩市サミット推進室の米奥宏規主事は「サミット開催まであと12日になったが、引き続き、市民の理解と協力をお願いしたい」と話しています。