こんにちは!「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」こと歐陽です。中国・香港・台湾を含む中華圏のゲームや映画、アニメなどの情報を発信し、社会事情を分析するコラム「中華娯楽週報」。第35回と第36回は、凄まじい逆風が吹き荒れている中国ゲーム業界の現状を探り、様々な問題や現象を明らかにした。4月から行政組織再編のために新作ゲームの営業許可が下りず、8月には中国版『モンスターハンター:ワールド』が販売停止に追い込まれ、さらに12月7日には20本のゲームが審査されて9本が却下(BAN)、11本が修正の必要有りと報道された。この特集の完結編となる今回は、近くローンチするSteam Chinaの意味やeスポーツの位置づけなどを分析し、最後に現在とこれからの中国ゲーム業界について、5つの結論を導き出す。ぜひ前編と中編を読んで、前編の冒頭にあるここ4カ月の中国ゲーム業界“事件簿”を参照しながら、この後編を読み進めて