約半年でサービスが終了した『テクテクテクテク』は、課金要素に課題が ――まずは、昨年(2019年)6月にサービスが終了した『テクテクテクテク』についてお聞きしたいのですが、なぜ半年ほどでサービスが終了することになったのか、改めて経緯をお話しいただけますでしょうか? 麻野いちばんの問題は、売上が伸びなかったことでした。『テクテクテクテク』には、現実世界を歩きながら“街区”(道に囲まれたエリア)を塗っていく“塗り”という遊びと、“街区”に出現するモンスターを倒すというロールプレイングの、両軸の楽しみかたがあるのですが、『テクテクテクテク』では課金の要素をロールプレイングに比重を置いていました。その理由は、“塗り”というところにあまり課金はできないだろうと考えていたからです。僕自身は“塗り”がとても楽しく感じたのですが、果たしてマーケットになるほどの規模になるのか自信がありませんでした。 結果と
![『テクテクライフ』開発者インタビュー。約半年でサービスが終了した前作からの復活劇と、新作での変更点、サブスクなどの新要素に迫る | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a76c291b305e01ac9eaeb720b06ddc2a0c80054b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F203%2F631%2Fz_5f2c12108af95.jpg)