【出典】「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」東日本不動産流通機構(2016) 上は首都圏のマンション価格を築年数別にまとめたものですが、これを見ると築1年経過するごとに約100万円のペースで価値が下がっていることが分かります。 新築マンションで1日でも生活をした時点で劣化は進むと言われており、購入価格以上で中古マンションを売るためには、好況などの外的要因も味方に付けなければいけません。 マンションの立地によって適正価格は大きく変わる築浅マンションを高く売るぞ!と意気込んでも、周辺エリアの価格を無視することはできません。 同じ地域の類似物件の価格よりも高値をつけて売る場合、割高だとすぐ見抜かれていつまで経っても売れなくなるので注意しましょう。 中古マンションを買って住まいに利用したい方の割合は、当然ながら首都圏や大阪、名古屋など地方の大都市に多くいます。 この需要が高いほど価格競争が生ま