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ブックマーク / bluarbo.com (2)

  • 【はじめての和声法】18.ベートーヴェンとドイツ・ロマン派の作曲家たち | Bluarbo Entertainment

    【はじめての和声法】17.モーツァルトに見る「自然な」和声法 現在一般的に考えられる和声や和声法が誕生したのは近代に入ってからと言えます。その和声法を、いわゆる古典派期の作曲家がどのように作曲に活かしたのか見ていきましょう。 ベートーヴェンに見る和声の「緊張と緩和」フランスの作曲家オリヴィエ・アランは『和声の歴史』の中で、ベートーヴェンは和声を「力学的に曲を構成するために」使っていると述べています。ここで言う「力学的」とは、和声における「緊張と緩和」によって生じる「音楽の推進力」のことだと考えられます。それでは和声の緊張と緩和とはどのようなことでしょうか? 今回はベートーヴェンの和声を学んだ上で、ロマン派の和声まで概観してみましょう。 そもそも緊張と緩和は和声の基であると言えます。不安定なドミナンテによって生じた緊張感は、安定するトニカになることによって緩和されます。その緊張と緩和をいか

    【はじめての和声法】18.ベートーヴェンとドイツ・ロマン派の作曲家たち | Bluarbo Entertainment
  • 【はじめての和声法】17.モーツァルトに見る「自然な」和声法 | Bluarbo Entertainment

    【はじめての和声法】16.作曲家の和声法を研究する前に復習してみよう 近親調への転調法はとてもシンプルなもので、だんだんと複雑なものへと展開していきます。その流れを概観するために、特に重要なポイントであるドミナンテと借用和音についておさらいしましょう。 意外と新しい和声の歴史古代の昔から音楽は存在していましたが、その音楽の長い歴史の中でも、和声の誕生は意外と最近のことです(最近とは言っても300年から400年ほど前まで遡りますが)。もちろんハーモニーは古代から存在していましたし、大勢で歌う時に和声らしきものを人々は自然に作っていたと思われますが、現在一般的に考えられる和声や和声法が誕生したのは近代に入ってからと言えるでしょう。 和声、もしくは和声法の誕生の中で特に有名な人物は、フランスの作曲家ラモーです。彼は『自然原理に還元した和声論』の中で当時の和声法をまとめています。後の和声法の教程に

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