ゲームとはビジネスモデルによっておもしろさが変化するものである。たとえば通常の「マリオカート」はみんなでワイワイ楽しめるレーシングゲームだが、基本プレイ無料のスマホ向けタイトル『マリオカート ツアー』ではレースよりもキャラ収集・育成のほうが重視されている。 これはビジネスモデルの違いによるものだ。買い切り型「マリオカート」はそれこそ買ってもらえればOKなので、レーシングゲームをおもしろく魅力的にすればよい。 一方で『マリオカート ツアー』は基本プレイ無料なのでアプリがDLされただけでは利益にならず、遊んでいるプレイヤーに「あのキャラがほしい」だとか「もっとガチャを引きたい」と思わせなければ成り立たないわけだ。 ここでひとつ考えてほしいところがある。最近かなり目立つようになってきたゲームの定額サービス、いわゆるサブスクリプションは、どう利益を上げればいいのだろうか? 『Back 4 Bloo
![「ゲームのサブスクリプションは定額遊び放題でお得」は本当なのか?『Back 4 Blood』やApple Arcadeを例に分析](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b760bbaf352c99864e349c647eb46baab9e703c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsm.ign.com%2Ft%2Fign_jp%2Fscreenshot%2Fdefault%2F01_xbrs.1200.jpg)