じゃのみちはやぶへび : [演劇]「歌わせたい男たち」
2005年12月04日02:45 カテゴリ演劇 [演劇]「歌わせたい男たち」 ●「歌わせたい男たち」（ベニサンピット）11/10ソワレ 作、演出：永井愛 出演：戸田恵子、大谷亮介、小山萌子、中上雅巳、近藤芳正 「歌わせたい男たち」が歌わせたいのは「君が代」。描かれるのは、都立高校の卒業式で実際に起こっている「君が代」に関わる現実。 「君が代」を国歌、「日の丸」を国旗と定める法律が成立したのが1999年。その年、野田秀樹は「パンドラの鐘」を上演している。「パンドラの鐘」は冒頭に清志郎の「ロック君が代」が流れる。そして、恋愛物語の形をとって問うているのは、ずばり昭和天皇の戦争責任。鐘は長崎に落とされた原爆の形をしている。そして、「君が代」「日の丸」の法制化に対して、演劇人が「会」を作って「強制に反対」という運動をやっていたように思う。その世話人の中に、平田オリザがいたことは覚えているのだが、永
じゃのみちはやぶへび : 通知表
2006年06月18日01:37 カテゴリ 通知表 「態度でしめそうよ」というエントリーで、「愛国心がないことを態度で示している」と書いたことに、いろいろコメントをいただきました。それについて、コメント欄で答えるには文字数が足りないので、こちらで書かせていただきます。 「我が国の歴史や伝統を大切にし国を愛する心情を持つとともに、平和を願う世界の中の日本人としての自覚をもとうとする」 この文章、福岡県の小学校で2002年に６年生の通知表に使われていたもので、これについて、A,B,Cの評価をつけられていました。 ちょっと読むと、私なんて、コメントで潤実さんが言われているように、着物は好きだし、歌舞伎や落語などの伝統芸能は好きだし、「もえぎ」は「萌黄」で、万葉集からとってるから、「歴史や伝統を大切にし」ているし、「平和を願う世界の中の日本人」としては憲法９条はとても大切なものだと思うし、お隣のア
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
