写真はW-ZERO3のメモの様子。画面に書き込むと無限に伸びていくので便利です。 羽生三冠の講演の様子は最終回です。今日は最後の質問コーナーについてまとめました。 谷川世代、羽生世代、そして渡辺世代と、ちょうど10年ごとに天才棋士が登場していることをどう思うか どう思うと言われても困る(笑) 谷川さんの時代は力の時代。力と力のぶつかり合い 僕や森内さんの世代は、いわゆる新しい世代と言われてきた。先の世代の"力の棋士"との戦いにもがいていた。もがきの時代だと思う。 渡辺明竜王のような若い世代の人は恵まれている。情報化時代だ。 実際はあまり世代間の差がないと思う。環境が違うだけ。 将棋に対する感覚は全然違う。圧倒的に違う。 「高速道路と出口渋滞」というお話があったが非常に情報工学的な考え方。それを打破するためにはどうしたらよいか。 そこに"量から質への転換"がキーになると思う。 情報を貯めてい
昨日の続き。松原教授は羽生三冠の大ファンで、北海道に来るたびに追っかけするくらいだったそうで、それが縁で今回の公演に来ていただいたとのことでした。 OHPで東大将棋の画面が映し出されます。ここからは実践譜を元に羽生三冠がどのように考えているかについての対談になります。 朝日オープン決勝 対藤井猛九段戦 松原「羽生さんが勝って良かったです。負けてたら紹介しづらくなってましたw」 先手藤井九段は藤井システムを採用。 藤井システムはここ10年で3本の指に入る画期的な戦法 穴熊狙いが明確なので自分は急戦にした。それを見て藤井さんは玉を囲った。臨機応変に手を選ぶ。対局前から先方を決めていくということは無い。 中盤が終わるまでは確認作業。定跡の中からお互いの同意の下で手が進んでいく。 (へんな角を打ったところで)打つ手が無ければ手を渡す。手の渡しあいで一局になる。直線的に進んでだめならば曲線的な手を打
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