何か感情的な問題を抱えている場合には、瞑想をうまく進めることができません。 強い感情的な問題を抱えていると、忙しく何かをしている時は忘れていますが、ちょっとした合間があると、それが思い出されます。 瞑想をしようとしている時にも、その問題が思い出され、集中する、リラックスすることができなくなります。 こんな時には、瞑想法ではありませんが、セルフ・カウンセリングの技術を使うと、問題を解決する、もしくは、軽減することができるかもしれません。 瞑想の障害対策の方法として紹介します。 ただし、紹介するのは、瞑想に関わる方法ではなく、心理療法の分野に属する方法です。 これは、カール・ロジャーズの「クライアント中心療法」をもとにしたカウンセリングの方法を、一人二役で、自分自身に向けて使う方法です。 ただ、後半では、「クライアント中心療法」とは異なる、より積極的に変化を促す方法も紹介します。 通常、カウン