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2013年11月27日のブックマーク (2件)

  • 時論公論 「"中国防空識別圏"と東シナ海対立の行方」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK

    島田)中国が先週末に、突然、尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したことで、この地域に新たな緊張が生じています。 今夜は予定を変更して、安全保障が専門の津屋解説委員と中国が専門の加藤解説委員と共に、中国はなぜ、こうした緊張を高める行動をとるのか、地域の対立激化を避けるには何が必要かを考えます。 日は防衛省・自衛隊と国土交通省の連携でそこを通る航空機の飛行情報を事前に集め、レーダー網で集めた情報と照らし合わせ、怪しい航空機とそうでないものを見分けます。 日の設けている防空識別圏は、中国韓国との間に設けている中間線の付近に設定されていて、航空自衛隊は、この防空識別圏の内側で領空侵犯のおそれがある飛行経路をたどる外国の軍用機などに対し、戦闘機のスクランブル発進を行い警告をしています。 津屋さんは世界各国の防衛体制を取材していますが、今回、中国国防省が発表した防空

    時論公論 「"中国防空識別圏"と東シナ海対立の行方」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK
  • 『ケネーからスラッファへ―忘れえぬ経済学者たち』菱山泉(名古屋大学出版会) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 「経済学における客観主義―スラッファ没後30年」 今年は、イタリア出身の経済学者ピエロ・スラッファ(1898-1983)没後30年の年でもある。彼は若き日にイギリスの経済学界を揺るがした論文「競争的条件の下での収穫の法則」(1926年)で世界的に有名になったが、イギリスのケンブリッジ大学で研究生活を送るようになってからは、ライフワーク『商品による商品の生産』(1960年)の完成まで長い年月をかけて思索を続けた稀有のひとである。書(菱山泉著『ケネーからスラッファへ』名古屋大学出版会、1990年)は、わが国におけるスラッファ研究の権威者であった菱山泉(1923-2007)がスラッファを中心とする経済学史上の第一級の理論家を取り上げながら、経済学における客観主義の意義を平易に語った名著である。 「客観主義」というからには「主観主義」があるはずだが、書では、有名な

    『ケネーからスラッファへ―忘れえぬ経済学者たち』菱山泉(名古屋大学出版会) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG