昔から地理的な条件から常に外国から侵略され易いことからウラジオストクは、地域ごと要塞が築かれていました。以前紹介した要塞博物館も、同じように建設されたものです。 さて、今回視察の重点でもあるルースキー島の視察の合間に、海上から来る侵略者と応戦するために設けられた砲台を見学しました。 今では砲台博物館として、島を訪れる市民や外国人旅行社に解放されていて、館長が見学者に詳しく説明をしてくれます。 山全体が砲台の基地施設になっていて、必要な電力も自家発電施設を持ち対応しています。 約40分位の見学時間でしたが、日本から見て大変珍しい施設に驚かされました。 ちなみに、この砲台から海に向かって実戦的撃たれたことは、現在まで一度もなかったそうです。 ところで、入館料は?と聞いてみたところ無料ですが、写真撮影する人から100ルーブルを徴収していました。そして、更にサービスとして1000ルーブル払うと空包