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2014年11月9日のブックマーク (3件)

  • 緊縮財政の僕としての日銀総裁 - 経済を良くするって、どうすれば

    日銀総裁の仕事は、大して効果がないと知りつつも、懸命にやっているよう見せることが肝要らしい。少しでも緊縮財政をやられると、金融緩和はひと溜まりもないが、財政再建は絶対の善とされ、金融緩和だけで景気は良くなると思い込まれている。こうした信心を持つ「権力者」に対し、反論する無益を犯さず、気に入られるべく行動するというのは難儀である。これが上川龍之進先生の新著『日銀行と政治』(中公新書)の読後感であった。 ……… 金融緩和をすると、自国通貨安により輸出が増え、ローン金利の低下で住宅建設が伸びる。設備投資には直接効かず、二つの需要増が経路となり、需要リスクが癒されて初めて促進されるというのがポイントである。あとは、投資増→所得増→消費増→需要増と、好循環が続いて成長は加速して行く。 日の経済政策の特徴は、好循環が始まりかけると、すぐさま財政が退いてしまい、成長を失速させ、元の木阿弥にしてしまう

    緊縮財政の僕としての日銀総裁 - 経済を良くするって、どうすれば
    nizimeta
    nizimeta 2014/11/09
    “小泉政権下で緊縮財政をせず、輸出を起点に内需を拡大する好循環を成立させていれば企業は内需でも業績を伸ばせた…リーマンの衝撃は分散できたし…極端な円安にする必要もないから外需頼りに陥ることもなかった”
  • 有効なInterWikiNameではありません - 野老の独り言

  • 民間住宅の低迷を公共事業が緩和している状態の8月の建設業活動 - 経済解析室

    8月の建設業活動指数は、指数値82.7、前月比1.5%上昇と2ヶ月ぶりの上昇となりました。 建設業活動指数は、昨年12月から今年の5月まで6か月連続の前月比低下でした。 6月上昇、7月低下、8月上昇と、ここ4ヶ月ほどは上下動しつつも下げ止まり感が生じているかと思います。8月の指数値も、大きく落ち込んだ4月の水準にまでは戻ってきている状況です。 建設業活動指数の内訳を見てみると、「公共」の活動指数は前月比3.6%と4か月連続上昇の一方で、「民間」の活動指数は前月比▲0.9%低下と6か月連続低下しています。 8月は民間の建設活動の低迷が続く一方で、公共の建設活動がその低迷をかなり凌駕して、昨年の第4四半期並の前月比の伸び幅を見せています。 8月の建設業活動指数に低下寄与している民間の建設活動指数の内訳をみてみると、住宅建築の指数が大きく低下していることが分かります。 企業の設備投資との関係が深

    民間住宅の低迷を公共事業が緩和している状態の8月の建設業活動 - 経済解析室