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2014年12月5日のブックマーク (2件)

  • スラッファ理論と技術摂動

    著者はスラッファ研究の対象は理論研究に絞り、シェフォールトにより巧みに整備された結合生産理論に準拠して仕事をしてきた。また同時に、線形生産技術を使用するという広義の意味で「線形生産モデル」に多くの関心を払ってきた。 書は、第Ⅰ部で、ワルトとレーマクという二大線形生産モデルの比較検討をはじめとして20世紀の主流派理論と代替的理論の比較を行った。また第Ⅱ部において、スラッファ商品生産モデルの理論的諸環境を論じた。そして、第Ⅲ部において内容的にオープンなスラッファ・モデルがどのような環境に適応できるかを展望した。規則性の条件、技術の摂動、工程の截頭などの工夫により、解析可能な範囲を拡大する。 書名の一部である「技術摂動」は、書第8章の線形摂動を利用した議論から採用した。固定生産技術係数に微小変動を与えるという意味で、技術の摂動により、規則的条件を満たすスラッファ・モデルは構造的に安定である。

    スラッファ理論と技術摂動
  • 市町村別水道料金高い自治体、安い自治体トップ10 | Kousyoublog

    千賀裕太郎監修「ゼロから理解する 水の基: 水の安全と環境、ビジネス最前線まで (すぐわかるすごくわかる!)」に市町村別の水道料金が高い自治体、低い自治体それぞれ上位10件のランキングが掲載されていて興味深かったので紹介します。 同書の表の元データとなった総務省「地方公営企業年鑑 第59集」を確認すると、全国平均は1489.2円(参考:規模別家庭用10m3当たり水道料金(法適用)(Excelファイル 34 KB))とのことなので、それぞれがどれだけ高いか、またどれだけ安いかがわかります。しかし、探し方が悪かったせいか、ネットで公開されている資料から表に使われているような具体的な地方自治体のデータを見つけきれなかったので、同書の表の数値について検証できていませんが前述のファイルには水道料金帯ごとの自治体数が掲載されていて、その数自体は上記の表と一致しているので、おそらく信頼していいと思いま

    nizimeta
    nizimeta 2014/12/05
    “水源の水質が悪い地域であれば、そのぶん高度な浄水処理施設が必要になるし、給水人口が少ない地域であれば、設備投資や水道管の維持などにかかる1人あたりのコストが割高”