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2016年1月10日のブックマーク (9件)

  • 没原稿サルベージ:時制とアスペクトの Further Readings

    澤田治美・高見健一=編『ことばの意味と使用』の拙稿で没になった箇所を発掘したので貼ってみたり: アスペクトの初歩的解説には,平易な英語で書かれた Kreidler (1998: ch10), Saeed (2009: ch5) を薦めたい.前者の練習問題は省略せずにこなしてほしい.理論的にやや発展的な内容も含む解説には Michaelis (2006) と Binnick (2006), さらに Jaszczolt (2002) がある.文章は晦渋だが Lyons (1977: ch15; 1995: §10.2-10.4) と Frawley (1992: ch10) もあわせて参照されたい.英語における時制・アスペクトについて語学的な理解を深めるには Leech (2004) が好適.また,Dixon (2005: ch7) は用語法がやや独特だがここからも多くの知見が得られる.Dec

  • 『続 yasudayasu氏との長期停滞論争 / 蝙蝠氏とのクルーグマン解釈論争』

    先日お伝えしたyasudayasu氏との論争、および蝙蝠氏との論争に進展があったのと、おおよその結末が与えられたと思われるので、改めて掲載したい。 yasudayasu氏と望月夜の長期停滞論争 (先日のエントリのおおまかなまとめ) yasudayasu氏は、クルーグマンの均衡実質金利の長期沈降説(拙ブログ記事参照)に否定的で、もし長期沈降説が事実なら日銀がBEIを上げられるはずがないと主張した。 私は、日銀の低すぎる物価目標が(現行の金利で達成可能な)投資を抑制していたなら、目標変更で投資を上げられるということと、同時に、現行の金利で達成可能な投資以上に日銀が投資を増やすことができるわけではない(ゼロ金利のせいで利下げ余地がないため)ので、BEIが1.5%で足踏みして2%に行かない(2%目標を達成できない)のだと反論した (後日追加分のまとめ) yasudayasu氏は平田渉の自然金利推定

    『続 yasudayasu氏との長期停滞論争 / 蝙蝠氏とのクルーグマン解釈論争』
  • DSpace at My University: アリストテレスの諸徳における寛容の徳の存在

    nizimeta
    nizimeta 2016/01/10
  • 社会科学における因果推論の可能性

    この講演では,社会科学において原因と結果を特定していく因果推論の可能性について考えてみます.調査観察データに基づいて因果推論を試みる手法として (1) クロス集計表によるアプローチ,(2) 回帰分析によるアプローチ,(3) パネル調査データを用いた手法,(4) 反実仮想の枠組み,の4つを取り上げて詳しく検討します.最後に,社会に内在する「因果効果の異質性」に着目したオーティス・ダドリー・ダンカンの考え方と,「生成過程としての因果関係」に着目したジョン・ゴールドソープの考え方を紹介します.そしてこの2つの考え方が実は補完的であり,調査観察データを用いた因果推論の過程で,社会科学者が来引き受けるべき重要な課題を,2人の偉大な社会科学者が指摘していることを主張します.

    nizimeta
    nizimeta 2016/01/10
  • 「ゲームクリア」を海外では何と言う?様々な言い方から文化的な違いが見えてくる

    ゲームをクリアする」を海外では何という? 世界標準語と呼ばれる英語であっても、国が変われば慣用句的な使われ方は変わる。アメリカではゲームをクリアすることを「beat」というが、ロンドンではそうは言わない。 それは当然である。アメリカゲームをクリアすることを「beat」(打ちのめす)と呼ぶのは、アメリカには資主義的な競争文化が深く根付いているからであって、イギリスでは「finished」(終わる)だとか「completed」(完結)なんて、アメリカに比べて控えめで実際的な言い方をする。 さまざまな国や地域で ゲームをクリアする をどのように表現するのか、Twitter で少し話題になっていたようだ。 ちなみに日ではクリアすることを英語では「clear」と表記し、STAGE CLEAR などと日ゲームは演出するが、イギリス的な すっきりする という意味合いで用いられるようになったと

    「ゲームクリア」を海外では何と言う?様々な言い方から文化的な違いが見えてくる
  • エッジワース・カイパーベルト - Wikipedia

    エッジワース・カイパーベルト (英: Edgeworth-Kuiper belt)、または単にカイパーベルト (英: Kuiper belt) は、太陽系の海王星軌道 (太陽から約30 au) より外側からおよそ 50 au までの黄道面付近にある、天体が密集した穴の空いた円盤状の領域であり、星周円盤の一種である[1][2]。小惑星帯 (メインベルト) と似ているが、範囲は20倍、質量は20から200倍と小惑星帯よりもはるかに大規模である[3][4]。小惑星帯と同様、カイパーベルトは主に太陽系小天体か、太陽系が形成される際の残余物からなる。多くの小惑星が岩石と金属を主成分とする一方で、カイパーベルトの天体はその組成の大部分をメタンやアンモニア、水などの揮発性物質の凝縮物 (これらを「氷」と総称する) が占めている。カイパーベルトには、天文学者が一般的に準惑星と認めているほとんどの天体のうち

    エッジワース・カイパーベルト - Wikipedia
  • イルミナティ - Wikipedia

    イルミナティ(ラテン語: Illuminati[13][注 4]、ドイツ語: die Bayerischen Illuminaten[1], Illuminatenorden[7]、英語: the Illuminati of Bavaria, the Bavarian Illuminati[1])は、イエズス会の修道士であったインゴルシュタット大学教授のアダム・ヴァイスハウプトが、1776年に創設した秘密結社である[6]。ドイツ南部とオーストリアにおいて一世を風靡し[1]、特にバイエルンで急激に発展した[4]。しかし、その無政府主義的な傾向からバイエルン政府によって1785年に禁圧された[6]。 バイエルン啓明結社[1][2]、バヴァリア啓明結社[1][2]、幻想教団[1][2]、イリュミネ教団[1][2]、イルミナーテン[1]、啓明団[1]、啓蒙者教団[1]、啓明結社[7]、バイエルン幻

    イルミナティ - Wikipedia
  • アルコールが飲めるかどうかの判定方法(アルコール代謝の話#3): 楽観主義者の科学工作

    自作の科学工作などを紹介しています。展開図なんかもアップしますので、興味のある方はどうぞ。※画像(版権先が記載されていない物)の二次利用の際は、ご一報頂きますようお願い致します。 前回、お酒に強い、弱いは、アセトアルデヒド脱水素酵素 (ALDH)の変異に拠る部分が多く、遺伝的な要素が強い事をご紹介しました。勿論、それだけで全てが決まる訳ではありませんが、自分のALDH2のタイプを知っておいて損はないでしょう。 そこで、簡単にALDH2のタイプを調べる方法を幾つかご紹介します。 まずは、TAST(東大式ALDH2表現型スクリーニングテスト)。問診だけで判定できるので、とっても簡単です。症状に対する3つの回答に点数が割り振られ、全部を合計してマイナスなら弱い~飲めない体質(AA型とAG型)という感じで判定できます。 以下に配点を載せますが、簡単にチェックできるサイトも見つけました(リンク切れだ

    アルコールが飲めるかどうかの判定方法(アルコール代謝の話#3): 楽観主義者の科学工作
  • 未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の愛知県のブラック社労士については、既に山のように論評されているので特にコメントすることもないのですが、それにこと寄せてインチキな議論を展開する手合いが依然として後を絶たないようなので、やはり一言なかるべしということで。 https://news.careerconnection.jp/?p=19774 (ブラック社労士の出現は「正社員解雇の厳しさ」が原因か? 再発防止は「金銭解雇の法制化」との意見も) 一連の騒動に対してネットでは、あらためて「これは酷い」と批判が出ているが、このような社労士が現れる背景には「正社員の解雇の厳しさ」があるという指摘する声もあがっている。 「経営者が当に必要と考える場合であっても、安心して解雇ができないから、逆に半ばいじめのような退職勧奨になってしまいがちということである」 現実社会で生きている人なら誰でも知っているとおり、日の労働社会における解雇のし

    未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nizimeta
    nizimeta 2016/01/10
    “日本社会はすべて解雇ができないくらい厳しい規制があるなどと嘘八百をわめき立てて、こういう悪徳社労士の商売の宣伝を勤める一部のエコノミストや評論家諸氏の責任は重い”