『岩波現代選書Ns 512 アインシュタイン-物理学・哲学・政治への影響-』 P.C.アイヘルブルク、R.U.ゼクスル(編)/ 江沢洋、他(訳)/岩波書店1979年 「序」に書かれてあります。下「」引用。 「一九七九年、世界中がアルバート・アインシュタインの生誕一○○年を祝う。これは彼の生涯と科学上の業績をふりかえり、われわれの時代にとっての意味を問い、今後の科学研究の発展に思いをはせる良い機会である。-略-」 ■目 次■ 序 執筆者紹介 1 相対性理論の発展 P・G・バーグマン 1 2 宇宙論 D・W・シアマ 26 3 重力波 J・ウェーバー 36 4 ブラック・ホール R・ペンローズ 44 5 架空対話篇 : ブラック・ホール J・A・ホイーラー 76 6 物理的実在の量子力学的記述は完全と考えられるか? N・ローゼン 86 7 統計力学へのアインシュタインの寄与 江沢洋